不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

回顧録

偏差値35から62へ、紆余曲折2年間の回顧録を書いていきます。平日16時にアップする予定です。

小5。吉祥女子中学・高等学校オープンキャンパス

<相性とは何だろう。吉祥女子中学・高等学校オープンキャンパス> 少し時期は異なるが、頌栄女子学院や、鷗友学園女子と同じ、四谷大塚偏差値60位のレベルとして吉祥女子中学も気になっていた。 こちらも、娘が到底かなう偏差値の学校ではないが半数が理系…

小5。鷗友学園女子中学校の学校見学その2

<鷗友学園女子中学校見学 その2> 鷗友学園は理科にも力を入れているそうだ。 実験教室は、物理室、化学室が2つ、生物室、地学室と5つもある。それぞれの部屋に適した実験器具を備えている。 廊下には解剖された生物のホルマリン漬けがあった。娘が興味深く…

小5。鷗友学園女子中学校の学校見学その1

<鷗友学園女子中学校の見学1> 鷗友学園女子中学校がずっと気になっていた。 娘の偏差値では到底及ばない学校であることは分かっているが、 あらゆる層の学校を見て回りたかった。 鷗友学園女子中学校は、 校内見学やオープンキャンパス、説明会、何度も申…

小5_秋。普連土学園中学校の説明会。運命の相手との最初の出会い

<普連土学園中学校との出会い> 予約していた普連土学園の学校説明会の日がやってきた。 普連土学園は口コミで知った学校で、田町から徒歩10分程度と立地も良い。 キリスト教フレンド派・クエーカー系の学校で、 元アメリカ大統領のオバマさんのお嬢さんも…

小5の秋から受験当日。K先生との出会いによって変わったこと。考える理科。

<K先生との理科の補習、その後のできごと> 月曜日は夫が迎えに行くことが多かった。 ある日夫がこう言った。 「あのさ、山のフドウって知ってる?」と私に聞く。 「え?山のフドウ?北斗の拳の話をしているの?」と聞くと 「そうそう!」と夫が言う。 「と…

小5秋。理科の補習が始まる。先生への気持ちを伝える心がけ

<早速始まったK先生の補習> 迎えに行った夫の話によると初日から、早速みっちりと教えて下さったらしい。 そして、大層幸せそうに仲良く先生と一緒に出てきたのだそうだ。 夫とも話をしたが、 「俺も先生と話したけど、背が高くて体が大きい先生で 話し方…

小5秋。理科のK先生との初めての電話。先生が神様に思えた日。

<理科のK先生との電話> 早稲アカの先生は、授業の合間に折り返しの電話をかけたり 生徒の質問対応をしたり、かなりお忙しい。 なかなか電話が繋がらないものなのだが この時は、すんなり先生に電話が繋がった。 「小5理科の満月の母です。いつもお世話にな…

小5秋。進まなくなる理科。どうやって抜け出したら良いのだろう。自分の不甲斐なさに悩む。

<理科について> 志望校判定テスト後、改めて理科について悩んでいた。 不思議なものだ。今だったら、間髪入れずに早稲アカに電話し、先生に相談すると思う。 しかし、その頃は考えつきもしなかった。 なぜなのか分からない。 私はそもそも、人と話すことは…

小5 9月。志望校判定テストの結果

<志望校判定テストの結果> 帰宅後の娘は「初めて受けたから、できたかできなかったか分からない。 理科は難しかった。お腹はこないだの組分けテストほどひどくならなかったよ」と言っていた。 腹痛緩和が嬉しかった。さらに、腹痛で済んで、下さなかったこ…

小5 9月。志望校判定テストの朝。

<志望校判定テスト> 9月は夏休み後の日常に「慣れ」ようとしている間、瞬く間に過ぎていった。 少しずつ私が「起きなさい!」と、朝から大声で起こす割合も減ってきた。 ゆっくりではあるものの、元の環境に適応し始めた様だ。 そんな中、志望校判定テスト…

小5_秋。香蘭女学校二回目の学校説明会その2

<香蘭女学校学校説明会2回目_2> いつもであれば、上司を案内する部下の様に、分かりやすくその学校の良い点、見て欲しい点をまとめておく。 そして、事前に説明してから向かうのだが、 今回そこまでの余裕がなく全く何もしていないことに、 行きの電車の中…

小5 2学期。香蘭女学校2回目の学校説明会

<香蘭女学校学校説明会2回目> 夏休みが終わり、秋の学校説明会シーズンが始まった。 前回、娘の運動会と学校説明会、 どちらを重視するか迷いに迷って選んだ、香蘭女学校の説明会。 予想以上に素敵な学校だった。 ガールスカウトの先輩もいらして、迷子の…

小5の夏休み明け。学校との両立の厳しさを感じる。

<夏休み明け。学校再開> ようやく少しずつ回復してきたある日のことだった。 愛読している黒い講師の「受験をわらう」というブログを読んだ。 ikaretyugakujyuken.blog.fc2.com 私は大粒の涙を流した。 そうだ、私はいつまでも何をずるずると悩んで、泣い…

小5。2学期スタート。組分けテスト後のクラスダウンについての話し合い。

<新学期スタート> ようやく落ち着いたので、娘と組分けテストについて話し合った。 算数は確かに前回と横ばいの120点は取れたわけだが、 内訳は全く違う。 一番の理由が、大問1と大問2を落としたというところだ。 今回は後半までトライしており、 その頑張…

小5夏休みの組分けテスト後。二つ目の腹痛対策。

<組分け後、腹痛対策の2つ目> 念のため、別のお医者様にも相談をすることにした。 今度は小児科ではなく、内科・心療内科のお医者様だ。 とても親切な先生だったので、私も話しやすかった。 娘についての心配事を話す。 先生からの返事は「確かに、過敏性…

小5。夏の組分けテスト後。偏差値一覧と腹痛対策。立ち上がれ私。

<組分け後、一つ目の腹痛対策> 放心状態から気持ちが戻ってきた私は、ゆっくりと動き始めた。 まずは娘の主治医の先生に相談に行くことにした。 ネットで調べていて、気になったのが、過敏性腸症候群というものだ。症状から見ていると、娘に当てはまる気が…

小5。夏休み最後の組分けテスト後。娘とクラスの様子。

<組分け後の娘の様子> 一方で娘は、H先生に結果を報告するまで、塾へ行くのも憂鬱そうだった。 「H先生に合わす顔がない」としきりに言っていた。 「どうしても辛かったら休んでいいよ」と言ったが結局、娘は休まなかった。 このやり取りは何度目だろう。 …

小5の夏。組分けテスト後の私。

<組分け後の私> 組分け後の一週間は、苦しくて、ほとんど記憶にない。 記録を読むと熱を出して体調を崩しており、 かろうじて朝のママ塾をし、塾弁当を作って、送り出す生活だったようだ。 私は自信を無くしていた。仕事を辞めて、全集中して娘のサポート…

小5の夏。組分け後。天国から地獄へ。台風一過で最も被害を受けたのは、他ならぬ私だった。

<組分け当日> 娘は帰宅するなり私のところに飛び込んできた。抱き留めると、声を上げてウォンウォンと泣き始めた。 嗚咽が激しくて、とても状況を聞ける状態ではなかった。 幸せから突然起こった展開に、私もついて行けず、話せる状態になるまで、静かに背…

小5夏。組分けテスト直後。雨雲に気が付かない私は、幸せでいっぱいだったのだった。

<組分け当日> 試験後、いつも通り夫から連絡が来た。 「無事に終わりました。今から帰ります」と書いてある。 「様子はどう?うまくいった?」といつも通り返事をした。 この夏はよく頑張った。 予定していたママ塾課題も、かなりやり込んだ。 特に後半は…

小5。夏の集大成。組分けテスト当日にたちこめる雨雲。

<2度目の緊張による腹痛> 組分け当日の朝、娘は「どうしよう、緊張してきた」と言った。 「緊張するのは悪いことじゃないよ。」と私は言う。 ここで、通常であれば「あれだけ勉強してきたんだもの。」と言い、「よし!じゃあ最終チェックをしよう」と明る…

小5の夏休み。組分け直前。レベルアップ授業での組分け模試の結果。

<レベルアップ授業から帰宅した娘> 娘はレベルアップ授業から意気揚々と帰宅した。 会うなり、叫ぶように言う! 「ママ!やったよ!今日のレベルアップ模試の算数152点だったよ!」 「H先生にすっごい褒められた!」と大声で言う。 私は驚く。いつもレベル…

小5の夏休みクライマックス。組分け直前のレベルアップ授業。娘の立てた目標。

<レベルアップ授業> 組分けテストの前は、H先生の恒例の算数のレベルアップ授業があった。 レベルアップ授業は先生方のボランティアでやって下さっていたのだろうか。 授業料無料で参加任意の授業だ。 親としては有難い以外の何ものでもない。子どもたちも…

小5夏休み終盤。8月末の組分けテストに向けて、ひた走れ!

<夏休みの最後!組分けテストへ向かえ!> 今思うと、この時の夏が、思い切り走れたのは、 失うものがなかったからかもしれない。 最悪、今のクラスからダウンしてしまうとしても、算数はH先生と一時のお別れになるが、理科はまたH先生になる。 まだ何も手…

小5の夏休み後半。充実している算数と理科に比べ、熱の冷めた国語と、手が回らない社会。

<ママ塾、一方で国語と社会は> 算数については、H先生の刺激により、 立ってはいられない程の追い風が吹いているので、どんどん勉強した。 やりたかったことは夏休み中に全て終えることができたし、クラスの小テストも、朝のママ塾で何度も解いた甲斐があ…

小5の夏休み後半。ママ塾でやったこと。算数・理科

<ママ塾プリント> ママ塾の課題は、夏休みにやりたいと思ってコツコツと準備しておいた。 夏休み前の、糸の切れた凧の様な状態の時も、旅行から帰った時も 「このままだと、折角準備した課題に、手は付けられないかもしれない」 と最悪のケースを想定した…

小5の夏休み後半。勢いに乗った娘。夕食までの時間を有意義に使いたい。

<夏期講習中のママ塾> 夕食は基本的には19時だが 集中力が続いている間は、家族に相談して夕食をずらすことにした。 食欲旺盛な娘だが、帰宅後におやつを食べるからか不満はなかった。 この頃からだと思う。 おやつについて、「砂糖の取りすぎは体に良くな…

小5の夏休み後半。地雷に気を付けながら、走るのだ!

<走れ!夏!!> 二人の息がぴったりあうタイミングは滅多にない。一秒も無駄にはできなかった。 やる気に満ち溢れていたとしても、そこはまだ11歳だ。 娘は、大人びた子どもではなく、自己管理が素晴らしくできるタイプでもない。 何より、このやる気がい…

小5の夏休み後半。別人になった娘。その勢いは止まることがなかった。

<別人の様な娘の姿> 突然目覚めた娘の勢いは、かなりのものだった。 違う人なのじゃないかとすら、思えてしまった。 最もわかりやすかったのが朝だ。何も言わなくても早く起きてくる。 そして、当たり前の様な顔をしてまずは計算、次に私が用意した課題を…

小5の夏休み。塾の再開。突然吹いた追い風を見逃すな。

<追い風に乗れ!> 結局のところ、娘の最後のスイッチを押せたのはやはり早稲アカだった。 しかし、私がコンディションを整えたことも、大きいはずだ。誰も褒めてくれなくても、十分よくやったと思うことにした。 後半初日、いつも通り迎えに行くと、前半の…