不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

早稲田アカデミー入塾テスト。初めて明かされる娘の現在地。認めざるを得ない現実

<早稲田アカデミー入塾テスト>

 

早稲田アカデミーの入塾テストの日がやって来た。

娘はとても緊張していた。

一方で、私は自信があった。そこそこいけるのではないか。


それまで通っていた個別塾では、国語については優秀だと褒められていた。
小学校のテストは算国ともに良い方だし、成績で分けられた小学校の算数のクラスも上のクラス。
幼少期から本が好きだったし、今でも読書家だ。2科目ともそう悪くはないだろうと。

 

テストの結果はすぐに出た。
その日、たまたま居合わせた教務の先生が詳しく結果について話をしてくれた。
結果は入塾可。国語は90点を超え問題なし。一方算数は厳しくギリギリ。
一番下のクラスから始めましょうとのこと。

 

まさか!そんなはずはない。だって小学校の通知表でも算数は良いのに。

 

驚いた私を見て先生は続けた。
「そうですよね。色々驚かれることもあると思います。
例えば、これから公開模試を受けていくと、偏差値50という成績が出ることもあります。」

「それを見て、『え?自分の子供こんなに低いのか』と驚かれる親御さんは多いです。
しかし、これは中学受験している人だけが受ける模試の平均点。それが偏差値50です。」

「偏差値50は決して低くはありません。
高校受験の模試と10ポイントの差があると考えると良いと思います。」と教えてくださった。


そうか、偏差値50なら、高校受験で偏差値60くらいなのかと勉強になった。

わざわざ先生が偏差値50の話を出されるあたりが気になった。

一体娘は公開模試では、どのあたりなのだろう。

 

一度家に帰って相談します。と、その場を去った。

暗い気持ちで自宅に帰り、娘に伝えた。すると娘はこうだ。
「塾に入ることはできたんだね。それなら行きたい。どこのクラスでも良いから受験勉強したい」
夫もこうだ「一番下っていっても、それが今の成績なんだからいいんじゃないか」

 

どうやら腑に落ちないのは、私だけのようだ。渋々うなずく。
私としてはもう一つ上のクラスに入りたかった。

もう周りの受験生より1年遅れているのだ、少しでも上のクラスの授業にしがみついて
何とか食らいついていけないか、そう思っていたのだ。

 

二人ともこちらを見ている。うなずくしかない。

先生のお話では、今から始めるには、算数がかなり大変だとのこと。
とても4科目は無理だから、まずは2科目から始めた方が良いとのこと。

これもショックだったが、致し方ない。


早稲田アカデミーに入塾の電話をした。

他の方が出たので、ダメ元で「もう一つ上のクラスでは駄目か」粘ってみた。
またも、あっさりと駄目だと言われてしまった。

 

今思うと、恐ろしいことだ。一番下のクラスでも、地獄のスタートだったのだ。
それを「更に上のクラスに入れて欲しい」と交渉するとは、無知にも程があった。
先生が断って下さって、セーフだった。

 

かくして早稲田アカデミー通塾の日々は、スタートを切った。
先生は「まだまだ伸びます。これからです。」そう励ましてくださった。

今は、その言葉に希望を持とう。

 

 

 


中学校受験ランキング

 

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

 
 にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ
 
 
 
 ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村