不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

無知蒙昧。何も知らないというのは恐ろしい。初めてのノートチェック_2

<初めてのノートチェック_2>
 
最初に早稲アカの国語のノートを見た。
強い筆圧で、丁寧に板書しているようだ。
赤鉛筆や青鉛筆を使い、強弱もなされている。
ノートを見ても、その日の授業内容が、私にもある程度わかった。
 
授業がどれだけ身になっているかは、まだテストを受けていないのでわからないが
ノートを見る限り、とりあえず、授業のスピードには、ついていけているようだ。
嬉しく思いながらノートを閉じる。
 
 
次に算数のノートを見た。
ここで、驚くべき娘の状態を知るのであった。
 
国語に比べ、圧倒的にノートの内容が少ないのだ。
書けている部分もなくはないが、中学受験の算数がこんな量なのだろうか。
何だか嫌な予感がした。その日は、モヤモヤしたまま眠った。
 
翌朝、聞いてみると、
「先生は私達生徒の目を見て、話してくれるでしょう。
お話を聞く時は、相手の目を見なさいってママ言うじゃん。だからちゃんと目を見て聞いてたよ。」
「ただ、説明を聞いているうちに、次に行っちゃって、黒板が書き写せないんだよね。」
「でも、算数もね、シールをいっぱいもらってるもん!」
 
やる気があって、楽しく通っている。
それは、先生の褒め上手さとシールブックのおかげだ。しかし、ノートは重要だ。
 
「そっか。ちょっと仕事の間ノート預かるね。」
そう言って、学校のノートと塾のノートを手に出社した。
あとは通勤電車の中で分析しよう。

分析すると以下のパターンがあるようだ。
・筆圧が濃く、綺麗な字で書いてある。
・筆圧は濃いが、文章や数式が途中で終わっている。
・筆圧が薄いが、綺麗に書いてある。
・筆圧が薄く、文章や数式が途中で終わっている。
 
ここで、はっとした。
「筆圧が薄く、文字は雑だが、文や式は書いてある」が、ないではないか。
 
帰宅した娘に、とぼけて、それぞれの文字のところで、「これはどんな授業だったの?と」聞いてみた。
 
結果、ノートの文字と授業の関係が見えてきた。
 
・筆圧が濃く、綺麗な字で書いてある→  やる気があり、熱心に集中して授業を受けている。時間がった今でもある程度、ノートから授業を説明できる。

・筆圧は濃いが、文章や数式が途中で終わっている →やる気はあったようだが、途中から、授業の内容を忘れている。書きとれた部分については、ある程度説明できる。

・筆圧が薄いが、綺麗に書いてある → 本人なりに焦っている。少し難しいと感じている。ノートに書かれている部分の半分くらいを記憶している。

・筆圧が薄く、文章や数式が途中で終わっている → ノートから授業を思い出せない。
 
不安が的中した。この子は、天才タイプではない。やはり、ノートなしで思い出せないのだ。

言いたいことは色々あった。冷静になるために一晩おいた。
そして、翌朝こう伝えた。
 
「字が汚くても良いよ。塾では、先生の目は100%見れなくてもいいよ。
その場で、すべてが理解できていなくても良いよ。とりあえず、先生が書いたことを全部、写して来よう」
 
これが、受験を始めて、最初のアドバイスだった。
 
 
 
 
 


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