<結果>
2度目の組分けテストの結果が出た。
インターネットで確認ができると知ったものの、いつ発表されるかわからず、
毎日昼休みにクリック、帰り道にクリックと何度もアクセスし、貴重な未習単元の勉強時間を無駄にしてしまった。
私も冷静ではなかったのだろう。
まず算数。
点数は自己採点通りの90点。
今回、最も嬉しかったことは、点数が上がったことでも、偏差値が上がったことでもなく、外ならぬ自己採点と、実際の結果が同じだったことだ。
そう、前回は、完全な受け身だったのだ。
テスト前に緊張もせず、出てきた問題をただ受けて、帰宅し、のんびりとしていた。
それに対し、今回は自分から向かっていった。
試験を受けるプレッシャーを感じて、前日からお腹を壊していたし、当日は集中し、自分の問題用紙に計算し、答えも書いて戻ってきた。
帰宅後に、問題をよく覚えていたことからも、集中していたことが分かる。
驚くべき進化だ。
私としては、この時点で今回は満足だった。
算数の結果は
1962位/2916人中。偏差値45.05。前回より8ポイントアップした。
受けた受験生の中央が偏差値50。そう思うと快挙だ。
一番つらい思いをしてきたのが算数だった。
学校で成績が良いので、算数が得意だと二人とも思い込んでおり、それなりに自信があったのが、そもそもの間違いだ。
受験のレベルとは程遠いところからスタートした。
先日まで九九を筆算で解いていたし、個別塾で「この子通分もできないんすよ。正直無理っすよ」という言葉を受けたりもしたのだ。
ようやく受験生のスタートラインが見えた気がした。私も娘も喜んだ。
国語の結果は88点。
1921位/2916人中。偏差値46.46。前回より11ポイントアップした。
国語は算数に比べて、私が教えられていることは少ない。
取れている時間もずっと少ない。
もちろん、早稲アカの先生の指導もあるだろうが、何で点数が取れているのだろう。
答案用紙をパソコンから出力する。
どうやら漢字やことわざなど知識の面で、前回より多くの点数が取れたようだ。
これには納得した。
塾の前に小テストの勉強をしている。小テストもちゃんと身についているのだ。
次に読解問題。記述は予想通り何も書けていないが、選択肢問題は、いくらか点数が取れた。
勉強してきた通りの結果だったので、国語も納得した。
「やればできる!」は、おおまかな表現だ。実際は「何をやるか」だと思う。
中学受験は、やればできる、そんな甘い世界ではないことは、百も承知でスタートした。
しかし、ここ一ヶ月、全速力で進んでしまっているのだ。
誤った方向に舵を切っていたら辛い。
結果の分析から、進んでいる方向が正しいとわかり、ようやくほっとした。