<テーマソングを持つこと>
今日はテーマソングについて書きます。
ご本人はもちろんのこと、親御さんのメンタルも重要です。
私は寝ても覚めても、受験のことばかり考えてしまうので、娘が日曜特訓の間、無理やり映画館へ行っていました。
一見遠回りで、それどころじゃないように思えますが、正気を保つ為、無理にリフレッシュ時間を取った作戦は、結果的に大正解でした。
この時間があったからこそ、娘に何があっても、堂々と穏やか、かつ冷静に応対できたように思います。
映画館はスマホの電源を切らなくてはいけません。
自分から調べものもできないし、電話を受けることもできない。
マッサージしても、テレビを見ても駄目なのですよね。
自分から調べものもできないし、電話を受けることもできない。
マッサージしても、テレビを見ても駄目なのですよね。
スマホがあると、どうしても受験のことを考えてしまう。
それが映画館だと、さすがに音量も大きく他の事を考える余裕がないので、無理やりリフレッシュできました。
その環境がとてもよかったのです。
そんな中、昨年のこの時期に、「クリード」というシルベスター・スタローンのロッキーの続編が上映していました。
娘が寝た後で、ロッキーを1から見直し、1月校受験が終わった後、日曜特訓の間に観に行きました。
ロッキーシリーズは、貧しいボクサーが王者になる話です。
クリードは、ロッキーのライバルの息子を、ロッキーが預かり、一人前にすべく指導する話なのですが、このロッキーの立場は、私達受験生の親そのもの。
大きく励まされました。
そして、受験当日はもちろんのこと、私は受験最終日まで、ずっと頭の中では、ロッキーのテーマソングを流していました。
どれだけボコボコになっても、立ち上がるロッキーの姿を何度も思い出し、クリードの横で伴走するロッキーを思い出し、受験に負けない闘志を燃やしたものです。
お子さんが音楽が勉強の妨げにならないタイプであれば、元気になる曲を用意しておくのも手ですね。
残念ながら、うちの娘は音楽がマイナスになるタイプ。
ずっと歌が頭を流れて、集中力にかけるので、テレビも音楽も排除し、僧侶のように質素で、研ぎ澄ました生活を送りました。
ずっと歌が頭を流れて、集中力にかけるので、テレビも音楽も排除し、僧侶のように質素で、研ぎ澄ました生活を送りました。
ただ、最後の受験が終わったら、その足でファンタスティックビーストを観に行こうとか、ディズニーランドに行こうと未来のご褒美になる約束はしていました。
お子さんの伴走をする親御さんのリフレッシュ、そして、テーマソングは重要です。
心を強く!負けない闘志で頑張ってくださいね!