<心のガード>
今日は、この時期に気を付ける会話、対応について書きます。
本番まで後1週間ですね。
1月中旬以降、塾でも、学校でも、噂が飛び交うようになります。
誰が合格して、誰は合格できなかったとか、悪口や皮肉めいたものまで出てきます。
他に本人の気を引いて集中力を妨げる子も出て来ます。
例えば、「〇〇ちゃんが、△(この場合でしたら娘)の悪口言ってたよ」と言って去るなど。
それで娘が気になって追いかけ、詳しく聞こうとしても、それ以上教えてくれない。というようなパターンです。
緊迫している2月受験を前に、受験生自身コントロールできなくなる部分は、あるとは思います。
言われた本人も平常心でいられない1月。
いつものように、聞き流すことが難しいのですよね。
とはいえ、足を引っ張られては困ります。
くれぐれも巻き込まれないように、親御さんが、ガードしてあげてください。
そうですね。もし私なら
「それ相手の作戦じゃない?!」と、もう言い切ってします。
それこそ、娘が驚くほどはっきりと。
「そういう話をすると、勉強が手につかなくなるもの!」
「危なかったね!そんなことに、私達は負けないよね!!」
と、きっぱりと、かつ明るく跳ね飛ばすと思います。
もし、実際に本当の話でも、気にかけている場合ではないですものね。
何となくお子さんの様子がおかしい時、引き金は、ほとんど友達関係です。
塾がなくても、学校での会話や、LINEなどのやり取りをして、友達の会話に振り回されている場合もあります。
誰かの合格を聞いて、こっそり傷ついたり、自信を無くしたりしていることもあります。
娘には「聞かない。言わない」を徹底していましたが、
1月の結果で、完全に油断してしまっている人も多く見受けました。
一度合格した分、1月は12月より油断している人が多いのです。
しかし、1月の結果を自慢したり、油断したりしていた人は、2月の結果は芳しくなかったです。
「受験前って変な行動をする子供もいるんだって。」とか、
「合格したからって、油断していると、危ないよね。今から心新たに集中していこう!」
と、フォローして、改めて2/1にベストな状態で向かえる様、手伝ってあげると良いと思います。
今から1週間あります。
一瞬油断したお子さんも、まだまだ調整可能です。
身を引き締めてくださいね。
以前にも、書きましたが、親御さん同士の会話も挨拶程度で十分です。
愚痴は卒業組ママさんに。
受験生の前ではパパは俳優。ママは女優ですよ。
涙は、本人がいない時間に流しましょう。
常に毅然としていてください。
体も心も、家族皆さんで、しっかりガードです!頑張ってくださいね!