<新小5初めての組分けテスト結果_理算>
組分けテストの結果が返ってきた。
まず心配していた算数を見た。88点。
思ったより悪くないと思っていたが、娘を見ると、目に涙が浮かんでいる。
思ったより悪くないと思っていたが、娘を見ると、目に涙が浮かんでいる。
組分けの前の授業の際、組分けの模擬テストがあった。
そこでは、まずまず点数が取れたのだ。
そこでは、まずまず点数が取れたのだ。
その結果、勝手に翌日も大丈夫なのではないかと、二人で、大喜びしてしまった。
つまり、期待してしまったのだ。
つまり、期待してしまったのだ。
これが良くなかった。完全な、ぬか喜びだった。
この先、私と娘は何度も同じ思いをする。
その度に、「駄目だね、最後の最後まで、終わってから喜ばないと。
途中で気を抜いたら、痛い目を見るね」と話すことになる。
迂闊に喜んでは駄目なのだ。
最終結果が出る前に喜んだ日に限って、大抵辛い結果が待っていた。
最終結果が出る前に喜んだ日に限って、大抵辛い結果が待っていた。
算数の点数は88点/200点中
順位は2852位/4588人中
偏差値は46.02だった。
順位は2852位/4588人中
偏差値は46.02だった。
偏差値で考えると、やはり、私としては思ったより悪くなかった。
偏差値35からスタートした頃から、まだ3ヶ月しか経っていないのだ。
多少前後はするだろうし、悪くない。
そう伝えても、娘は落ち込んだままだった。
そこで、頑張っていた理科を見てみようよと娘を励ました。
初めての理科の組分けテストは
点数は67点/100点中
順位は2194位/4476人中
偏差値は50.71だった。
点数は67点/100点中
順位は2194位/4476人中
偏差値は50.71だった。
初めてのテストで偏差値50を超えるとは驚いた。
娘にしては快挙だった。
理科は2月から始めたばかり。初めて受けたのだ。
この結果は、日々、分厚い問題集を解きつづけた成果に他ならない。
「よく頑張ったね。まだ始めたばかりなのに、4科目中一番良いなんてすごいよ!」と娘を励ます。
初めて嬉しそうに、娘の表情が和らいだ。
算数と受験者数が違うことも知った。
人数が足りない112人は、現在二科目受験と考えているのだろうか。
思ったよりも少なくて驚いた。
しかし、何と言っても、ここまでは得意科目。
残る国語と社会は、見るのもおぞましかった。
国語は腹痛を起こし、全くできなかったと話を聞いている。
社会はお腹は痛くないが、そもそも全くできなかったと聞いている。
娘の場合、「お腹が痛い」、に関しては、嘘はない。
怪しいのは「眠くなっちゃって、できなかった」とか、「時間が足りなかった」という時なので、
行く前から辛そうだった腹痛が、更に悪化したことに嘘はないだろう。
この後、恐るべき現実の厳しさを知ることになるのであった。