不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

転職をすべきだったのか?どちらが受験にとって有利だったのだろうか。

<転職。人生の転機_2>


結局、転職をしたことで、人間関係もゼロからスタートしなくてはならなくなるということが、思いの他、大変だった。

そうだ。半年以上かけて、じっくり人間関係は形成されていくものだった
 
名前と顔、部署と職務を覚えるのが大変なことも、誰がどんな性格で、どんな癖があり、どう仕事をする性格なのか、一から覚える必要があることも、すっかり忘れていた。
 
プラスして、自分の業務を覚えなくてはいけない。
知らず知らずのうちに、大分神経を使っていたようだ。
帰ったら、体が重く、
算数を解く集中力を絞り出すのに苦労していた。
 
それ程、疲れが出ていることに、この段階で気が付くべきだった。
明るい時間に家に帰れることで、単純に仕事が減ったように感じ、自分の状態を客観視できていなかったのだ。
 
もう一つ。
入ったばかりなので、あちこちの皆様にお気遣いいただいて、ランチを外食する時間が増えた。
お声かけいただくことも、ランチをご一緒さえていただくことも、ありがたい。
仕事の面では、有意義な大切な時間だった。
 
しかし、受験生の母という視点で見ると、以前の職場で、ランチタイムにスタバで勉強していたように、ランチタイムに受験問題を解くことができなくなってしまった。
 
お弁当を持っていくようにもしてみたが、社内弁当派の方もいらっしゃるので、自分の勉強はできなかった。

また、通勤時間も短いので、電車の中で解くこともできくなってしまった。
 
結局、娘が寝た後、夜遅くまで問題を解いたが、それでも私自身の勉強の時間は減ってしまった。
娘には早寝早起きを徹底させていたので、眠る時間が早いことだけが、救いだった。

しかし、側にいられる時間に関しては、転職で大幅にプラスになった。
夕方から夜の勉強、朝の勉強に関して言えば、夜は18時から、朝が学校へ行くまで、たっぷり勉強を見ることができた。

前々日までに、分かりにくい問題、授業を聞いたものの腑落ちしていない問題を聞いておき、マークを付けておく。
娘が寝た後解いておき、翌日か翌々日に教える。
 
今考えれば、定時の段階でやっと、「転職したことで、受験にとってメリットがある状態」だったのだ。
 
ここでは、新人なのだ。
まずは、自分の新しい仕事や人間関係をきちんと築いて上手く回せるようになってから、他の人に目を向けるべきだったのだ。
 
しかし、私は迂闊にも、禁断の一言、
「何か手伝えることはありませんか?」という言葉を発してしまったのだった。
 
 

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