不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

24時間ママ塾始動!女子校?共学?女子校ってどうなの?

<女子校について話す>

 
今の娘を考える。
小5に入って事件が続き、ストレスの多い日々が続いているが、
受験勉強を始めたばかり、私も仕事を辞めたばかりなので、学校見学は、進んでいない。
手元にあるパンフレットは、まだ一冊だった。
 
娘は、志望校や憧れの学校もなく、何に向かって走っているか見えない中、日々受験と戦っている。
 
たまには、息抜きとして、私が過ごした女子校の話もしても良いのではないか。
ふとそう思った。
 
夫には、今夜さらっと、母校の話を聞かれたから、話したと報告しよう。
 
「女子校ってどんな感じ?」娘が聞いてくる。
 
「そうだな。学校によっても違うし、誰と同じクラスになるかでも違うけど。
ママは超楽しかったよ。」率直に言う。
 
「そうなんだ!何で今まで話してくれなかったの!」娘が言う。
それは、夫が共学を推しているからだとは言わなかった。

「どんなことが楽しかった?」娘が聞く。
 
「そうだな。本当に、くだらないことで、毎日いっぱい笑ったよ。
休み時間に先生のモノマネして、みんなで笑ったりね。
あとは、コカ・コーラの歌をハモってみようという話になって、5人くらい練習して歌ったりね。
あ、〇〇ちゃんと、クラスのみんなの前で、コントをしたこともあったよ。」
 
私が笑う。
「えー!ママがコントなんてしてたの?」と娘も驚く。
 
改めて聞かれると、思い出されるのは他愛もない日々だ。
通学路や休み時間など、平和な日々が懐かしい。
 
「他にはどんなことしたの?」娘が聞く。
合唱コンクールはクラスのみんなが燃えてね。”おてもやん”っていう歌を歌ったの。今でも歌えるよ」
私は不思議な歌詞の”おてもやん”を歌いだす。
 
「あはは。何で今でも歌えるの」と娘も笑う。
 
この頃から、私はママ塾において、お笑い担当に回る事が多くなった。
笑わせるだけの体力と余力があった事もあるが、娘のストレスを少しでも減らしたかったからだ。

考えてみれば、こんな風に女子同士でくだらない話をして、キャッキャと笑えるのは、女子校生活で鍛えた賜物と言えるかもしれない。

「他にはどんなことがあったの?」娘も止まらない。
 
「そうだな。ママ、体育祭で六学年の生徒が見てる中でキレキレのダンスもしたの。くじ引きでダンス担当を当てちゃってさー」と、私が笑う。
 
普段から想像もつかない姿に、娘が驚く。
「うそでしょ!ママがダンスなんてイメージにないんだけど!」。
 
「そうそう!ママ本当に下手でね。いつもは優しいダンス部の友達が、練習の時間だけ厳しいの!ママだけダンス部の友達と個別特訓もしたんだよ。あはは。懐かしいなぁ。まさに青春だね」
私の顔も思わずほころぶ。
 
「なんかさ。イメージと違うね。女子校って。明るくて楽しそうだね!」娘がそう言った。
 
「うん。〇〇(娘の名前)にも、きっと合った学校が見つかるよ!
ママも頑張って色々な学校調べてみるね!」私も明るく言った。
 
「うん!ありがとう。それじゃ塾に行く支度するね!」
そう言った娘の顔は、久々に晴れ晴れとしていた。
 
 
 

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