不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

24時間ママ塾始動!女子校で良かったことは何か?恋愛関係の揉め事がないこと、たくましくなること。

<女子校で良かったことは何?

 
娘からの質問は、翌日以降も続いた。
 
「その女子校に入って、良かったことは何?」なかなか難しい質問だ。
 
「そうだな。今振り返って、一番良かったことは、自分らしく伸び伸びしていられたことかな。
それまでは、スポーツ以外で目立つと、からかう人がいたんだよね。
でもその女子校に入ってからは、成績が良い人も、真面目な人も、何かに詳しいオタクな人も、馬鹿にされることもなかったの。
女子だけだったし、すごいねって、素直に褒めてくれる優しいお友達が多かったよ。」
 
そう答える。
娘はなるほど、と言いながら聞いている。
 
「あとは、男子の話がない分、平和だったかな。
付き合うとか、誰が好きとか、男子がどうだとか、そういう事での嫉妬や揉め事もなかったよ。
クラスメイトに彼氏がいても、えーすごいね!って言って、少し質問したりして、それで終わり。
その場に相手がいるわけでもないからね。」
 
へー。そういうものなんだと娘が言う。
 
「男子がいないってことは、学級委員も、生徒会長も全部女の人なんだよね」
 
言われてみれば、女子だけの組織というのも不思議かもしれない。
 
ふと、今所属しているガールスカウトの団員長の話を思い出す。
あれは、まだ娘が小さいころボーイスカウトに入るか(女子も入団可能)、ガールスカウトに入るか迷った時のことだ。
 
ガールスカウトは、大変なことも、面倒なことも、全て女子だけでやらなくてはなりません。
ボーイスカウトは、男子がいるので、大変なことを男子に任せて、楽をしようとしてしまう女の子が出てきてしまうこともありますが、そういう意味では、ガールスカウトの方が、たくましくなると思います」
 
そう団員長がおっしゃった。
女子だけの組織を娘に説明するのは、ガールスカウトのイメージが近いかもしれない。
 
「そうだな。今、ガールスカウトに入っているでしょう。
ガールスカウトは、男子がいなくて、リーダーやレンジャーやシニアが、色々教えてくれたり、裏で準備してくれたりするよね。
その他に、同じ世代のお友達もいるよね。
 
女子校も同じ感じかな。男の先生もいるけどね。
 
女子の中で、生徒会長がいたり、部長がいたり、学級委員がいたりするよ。
あとね、先輩達が素敵でね。
恋愛感情とは違うんだけど、憧れっていうか、こんな大人になりたいなって、みんな思うよ」

「へー!ガールスカウトみたいな感じかー!私、女子だけで、嫌だと思ったことないなー。いつも楽しいよ」
娘が言う。思いの他、わかりやすかった様だ。
 
「ねぇ、ママ!私女子校、もっと見に行ってみたいな!」娘はそう言った。
 
そう、私も話しながら思っていたのだ。
『この子は、共学よりも、女子校向きなんじゃないだろうか』と。
 
 

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