不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

どうする?国語の読解問題。愛読書ハリーポッターで受験は突破できるのか。その1

<どうする?国語読解問題>

 
娘は、前回の組分けテストで、
国語『32点、偏差値36』という驚愕の数値をたたき出した。
 
早稲アカで国語担当のY先生が「今は知識問題を固めましょう」と言って下さったことや、娘に声掛けをしてくれたこともあり、
やる気を取り戻すことはできたものの、娘の読解については、不安が残っていた。
 
確かに、前回のテストでは、当日の朝お腹を壊し、激しい腹痛に見舞われた。
しかし、娘の読解力は大丈夫なのだろうか。
 
今から考えると、この時点での最大の問題点は、国語や社会の点数ではない。
緊張により極度な腹痛を起こしたことだ。
 
しかし、この時は、初めての経験だったこともあり、たまたま体調不良とテストが重なったのだろうと呑気に考えていた。
 
Y先生も確かにおっしゃっていたのだ。
「国語の成績より、心配なのは、満月が試験当日に腹痛を起こしたことです。
2年間で何とか対策をしないと受験当日、大変なことになりますよ。」
 
振り返ると、Y先生はまるで預言者で、この先、娘の腹痛問題はひどくなっていく。
 
その都度、病院へ行ってお医者様に相談したり、漢方薬を出していただいたり、食生活を変えたり、リラックスする方法を考えたり、私も手を尽くしていくことになった。
  
しかし、この時の私は完全に『読解力』の方に目が行っていた。
 
今でこそ卒業したが、当時の娘の愛読書はずっとハリーポッターシリーズだった。
低学年の頃から、繰り返し読んでいた。
 
特に不安だった点は、ハリーポッターを読み始めてから、他の本に全く興味を示さなくなってしまったことと、ハリーポッターが翻訳してある本であることだ。

中学受験をしないのであれば、何かにマニアックになること自体に賛成だし、好きなだけ打ち込めば良い思っていたが、今はそうではない。
 
同じ本、しかも、翻訳本ばかり読んで、大丈夫なのだろうか、と疑問に思う。
 
私が娘の年齢だった頃は、学校の図書室の本を端から端まで借りて帰って、読み漁っていた。
読んだ上で、このシリーズが好きだとか、この作者が好きだとか、誰の生き方が素敵だとか、知らない世界に飛び込むワクワク感を体験したものだ。
 
一人の作家、一人の翻訳家の訳だけを繰り返して、語彙を増やすのも限界があるだろう。
 
ハリーポッターを読むことを、やさせるべきなんだろうか。悩み続けた。 
 
 

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