不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

学校見学_大妻中学高等学校1

<学校見学_大妻中学高等学校>

仕事を辞めた以上、学校見学や説明会に積極的に参加したかった。
 
娘の偏差値が35~50台をジェットコースターの様に推移する中、私だけでもなるべく冷静でいたい。
その為にも、色々な学校を知っておきたかった。
 
この日は、大妻中学高等学校の校内見学の日だった。
 
学校見学も、学校説明会も、最初は、なるべく一人で行くことにした。
娘の受験勉強は遅いスタートだったので、娘には持ち時間が少ない上、学校見学に行くと体力を使い果たしてしまう。
 
夫と一緒に行く為には、道中その学校について、受験の背景や娘の性格と照らし合わせながら、わかりやすく効果的に話さなくてはいけない。
会社の上司をアテンドする位、準備が必要だった。
 
ゆえに、まずは私が一人で参加することにした。
 
まず、私の目で見てどう思うか。
その学校の母としてやっていけそうか。
今の娘に合っているか。
 
育ってほしい未来の娘の姿が、その学校に見えるか。
校則はどうなのか。
遊びが激しくないだろうか。
いじめはありそうか。
 
知りたいことは沢山あった。
 
大妻は私の地域では有名で、卒業生の友人もいる。
しっかりとした良妻賢母の卒業生が多いイメージがあった。
 
地図を見た限り、学校から近いイメージように思えた。
最寄駅から、大妻中学校がある半蔵門駅市ヶ谷駅までも近かった。
 
しかし、地下鉄の出口に迷い、乗換に手惑い、思った以上に時間がかかった。
ようやく地上に出て、地図を見ながら学校へ向かう。
 
ここから先は、スマホGPS機能もあることだし、いくら方向音痴の私でも、
駅から徒歩5分と書かれていて迷うことはないだろうと安易に思っていた。
 
しかし、坂道もあり、なかなか到着しない。
時計を見ると、5分は超えていた。
 
近くには、大妻女子大学をはじめ、大妻コタカ記念会など大妻グループの建物が色々とあり、この一帯に中学校があることは間違いない。
 
しかし、あと一歩のところで迷ってしまった。
 
場所柄だろうか、時間の問題だろうか、歩いている人もほとんどおらず、誰かに尋ねることもできない。
 
学校に電話をしようか迷ったが、
自分の現在地を説明しにくかったし、そこから学校までの説明を教えていただいても、
理解できる自信がなかった。
 
スマホGPS片手に立ち往生していたところ、
とても足早に、慣れた足取りで歩く受験生の母らしき方を見つけた。
大妻中の見学に違いない。
いや、どうぞ、そうであってくださいと念じながらついていく。
 
ようやく校門にたどり着いた時、開始1分前だった。
大きな窓ガラスから、保護者の名前の確認をしているのが見える。
 
私は走った。
 
 

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