不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

学校見学_大妻中学高等学校2

<学校見学_大妻中学高等学校2>

走り込んだ入り口では、ちょうど出欠を取っているところだった。
列の後ろに並び、汗を拭う。
何とか間に合ったようだ。
 
燦燦と太陽が降り注ぐ、大きく明るいガラス窓が印象的だった。
 
太陽の光に心が明るくなる。
 
受験生の母というのは、どうしても、思い詰めがちになるものだ。
常に悩みがある状態と言っても過言ではないし、考えなくてはいけないことも多い。
そして、ストレスも多い。
 
時には、こうしてまぶしい程の太陽を浴びて、心を浄化することも重要だと、ぼんやり思う。
 
息つく間もなく、校内見学が始まった。
最初に案内されたのは図書館だった。
図書館は新しく、綺麗で清潔感があり、本も多い。
先生の話によると、約43,000冊の蔵書があるのだそうだ。
 
見学に来た保護者は、各々興味があるコーナーに行く。
私も娘が好きそうな本を探す。
そして、娘が見学に来る日を想像する。
 
娘は喜ぶだろう。
今は中学受験を前にして、読解問題の壁を感じるが、元々読書は大好きなのだ。
休み時間や放課後に走ってこの図書館へ来て、本を選ぶ娘の様子がはっきりと見えた。
 
テンポよく案内いただき、校舎をまわる。
明るい教室、吹き抜けのラウンジ。
設備にお金がかかっていて、都会的な学校だった。
 
校訓「恥を知れ」についてのお話もあった。
 
校訓は聞いたことがあった。
強烈なインパクトがあり、叱られているような印象もあったし、挑戦的な印象もあったが、実際の意味は、他人に対する言葉ではなく、自分に対する言葉なのだそうだ。
 
自分を高め、自分の『良心』に対して『恥ずるような行いをするな』ということ、
人に見られたり、聞かれて恥ずかしいようなことをしたかどうかと、自分を戒めることという意味らしい。
 
後に読んだ創立者大妻コタカ先生の本も、とても参考になった。
 
 
一点だけ、先生のお話で、引っかかる点があった。
保護者からの「休み時間の生徒さんはどう過ごしていますか?」に対し
「中学生は廊下を走り回っていますよ」というお答えだ。
 
実際の娘は、中学に入って別人の様に活発な性格に変わったのだが、
この頃の娘は、休み時間も教室で遊ぶタイプで、校庭で遊ぶタイプではない。
 
廊下を走り回る姿は、想像がつかなかった。
元気なお嬢さんが多そうだ。娘は大丈夫だろうか。少し気になった。
 
校則は比較的厳しくもなく、緩くもなく標準的といった印象を受けた。
自分の母校がとても厳しかったので、校則に関しては、厳しい方を望ましいが、十分だ。
 
娘の希望はプールがある学校と言っていたので、プールや水泳部がない点は、悲しむかもしれないが、これだけ素敵な図書館があれば、十分、満足するだろう。
 
娘はきっと気に入るに違いない。
連れてくることが楽しみになった。
 
 

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