不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

学校説明会_香蘭女学校1 説明会を取るか、運動会を取るか

<学校説明会_香蘭女学校

娘が女子校宣言をしたことで、私にもエンジンがかかっていた。
まだ見学した女子校は数少ない。もっと多くを見学したい。

しかし、私立の学校は無数にあって、途方に暮れてしまう。

 

「一体どんな学校が娘にあっているのでしょうか。」
ある日、弱気になった私は、元職場のSNSネットワークでつぶやいた。

 

すると、卒業組の元職場の方から「うちの塾では香蘭が人気だったよ」と教えて頂いた。

恥ずかしながら、香蘭について全く知らなかったので、急いで調べる。

 

アドバイスを頂いた方は、仕事でも私生活でも、いつも的確なアドバイスをしてくださる方で、とても尊敬している。
私一人の悩みに対して、わざわざお返事をもらえることもありがたかった。

その方がおっしゃるなら、即見に行った方が良い。

 

香蘭女学校の最寄り駅は旗の台。
黒柳徹子さんの母校であり、ガールスカウトの第1団があるらしい。
娘もガールスカウトに所属している。

確かに娘に合っていそうだ。

 

自宅から、少し遠いが、行ってみようと第一回説明会に申し込んだ。

しかし、その後だ。

手帳に書き込もうとして、娘の運動会と重なっていることに気が付いた。

 

小学校の運動会も残り2回だ。是非見てあげたい。

しかし、この第一回説明会を逃すと、次は秋になってしまう。
小5の運動会を選ぶか、学校説明会を選ぶか、悩ましい。

 

娘が帰宅した後、娘が出場する運動会の競技等について聞く。
「ソーラン節とか、かけっことか、あと点数係もするよ」と娘が言う。

 

そうなんだね。と言いながら、なるべく静かに話す。

運動会が、香蘭女学校の学校説明会と重なってしまったこと。

香蘭女学校は、会社の先輩のお勧めなので、是非見たいと思っていること。

 

説明会は午後からなので、午前中は運動会に居られること。

お弁当も例年どおり作ること。

ただ、午後の競技は見られないし、点数係も見てあげることはできないこと。

抜けるのは私だけで、夫も母も叔父叔母も皆応援してくれること。

 

娘はしばらく考えていた。
「ソーラン節だけは、一生懸命頑張っているから見て欲しい」と言う。

 

そうだよね。と私も答える。
不法侵入があったり、学校で問題があったり、成績が下がったり、

トラブル続きの小5の春だった。

 

よく投げ出さず、学校を休まず、一生懸命ソーラン節の練習をしているなと思って見てきた。私も見たい。

 

「あとママのスペシャル唐揚げが食べたい」


スペシャル唐揚げは、下味をつけるだけで2時間半かかる。

4時半に起床、お弁当作り、身支度をして、場所を押さえ、炎天下で運動会を見て、急いで着替えて、説明会。

ハードで倒れそうなスケジュールだが、それ位聞いてあげるべきだろう。

 

「OK!作るよ」そう言って、私はにっこり笑った。

 

 

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