不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

運動会の振り替え休日。三世代学校見学1_大妻中学校と頌栄女子学院中学校

<大妻中学校と頌栄女子学院中学校

 
運動会の翌日は振り替え休日だった。
週末は組分けテストだ。
組分けテスト対策もしたいが、
滅多にない娘の休みは有効に使いたかった。

娘は小6の二学期まで皆勤賞だった。
どんなに辛い日でも、「行く」と言ってランドセルを背負う。
よって平日学校見学へ行くことはできない。
 
チャンスだった。
午前中に大妻中学校、午後に頌栄女子学院中学校の校内案内の予約をした。
 
頌栄女子学院は少し遠いので、早稲アカへ遅刻する可能性を連絡しておいた。
午前中の大妻中学校の見学の後、一度自宅へ帰り、
塾の教材とお弁当を持って頌栄女子学院の見学に行くことにした。
 
塾バッグは見学の邪魔なので、駅でコインロッカーに預けた。
 
頌栄女子学院も、私一人での校内見学には既に済ませていた。
初めて頌栄女子学院に行った時のワクワク感といったらない。
 
普段、どの学校でも、娘が制服を着てそこにいる姿が見えるか。
娘に合ってそうか、卒業後、娘はどんな女性になるか。そう考えている。
 
しかし、頌栄女子学院においては別だった。
自分が学生服を着て、自分が学校にいる様子がはっきりと見えた。
もう一度人生をやり直すことができ、通学1時間以内の学校でも良いなら、
間違いなく自分が頌栄女子学院へ進学したい、そう思った。
私にとって、それほどしっくりくる学校だった。
 
2校の学校見学は、母にも声をかけ、豊島岡女子学園に続き、親子三代で学校見学をすることになった。
 
まず、大妻中学校に行った。
 
娘は予想通りの反応だった。
綺麗なエントランス、綺麗な図書館。
愛読書のハリーポッターを見ては、「ママ!!」と振り返り満面の微笑みを見せた。
 
たまたま、その時副校長先生がご担当くださったことも良かった。
私も熱心にお話を聞いていたし、娘と母は校舎の綺麗さに嬉しそうだった。
 
途中、生徒さんが目の前を通過する機会があった。
私は「こんにちは」と言った。
娘がそれを見て、はっとして、「こんにちは」と、はにかみながら言った。
 
しかし、生徒さんから返事はなく、足早に移動していた。
瞬時のすれ違いだったし、廊下や移動中の私語禁止のルールかもしれないと思い、私は特に気にしなかった。
 
帰りの電車で娘は、大妻中学校でいただいた小さなノートに、早速、感想を書き込んでいた。
 
「明るい。元気。図書館が綺麗。校舎全体が綺麗。」
予想通りの反応を嬉しく思う。
 
ただ、一言だけ気になった。
「挨拶をしてもらえなかったけれど、それ以外は満足・・・」
 
挨拶は、一瞬の出来事だ。
しかし、娘にとって少なからず、ショックを受けたようだった。
たまたま起こった小さな出来事だった。
 
 

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