不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

運動会の振り替え休日。三世代学校見学2_頌栄女子学院中学校

<運動会の振り替え休日を有効に使え。三世代の学校見学 頌栄女子学院中学校

 
大妻中学校を見学し、一度帰宅した。
昼食を食べ、私は塾弁作りに取り掛かる。
娘は組分けテストの勉強をすると言ったが、少し休みなさいと無理に寝かせた。
運動会後で、体が心配だった。
 
頌栄女子学院は駅の真上にあるので、道に迷うことはないが、万が一の電車の遅れを考えて、早めに出発した。
「あら、今度は早いのね」と母は驚いていた。
確かに今まで三世代で見学した豊島岡女子学園や大妻中学校と比べると遠い。
 
家を出発する前に、三人で打ち合わせをする。
くれぐれも、見学した学校の話は電車では話さないようにと、念を押した。
壁に耳あり障子に目あり。
電車の中で口にした何気ない発言で、第三者の誤解を招くことは避けたかった。
 
頌栄女子学院に到着する。
私は先日一人で校内見学に来た際の、自分がこの学校に入りたいとワクワクした気持ちを思い出し、私と相性が良いのだろうなとつくづく思う。

今回担当された先生は、体育の先生だった。
坂道も階段も多い見学ルートを、快活な足取りで説明しながら進まれる。
私達の歩みも早まった。
 
週末は合唱コンクールとのことで、校内は生徒さんの歌声が響き渡っていた。
その歌声に感動し、涙が出てきた。
横を見ると母も涙ぐんでいた。
 
中庭に出た。蔦の絡んだ校舎が素敵だ。中庭にはプールがあった。
プールには水泳部の皆さんが集まり、
校長先生が微笑みながらその様子を見ていらした。
ちょうどプール開きだった日らしい。
太陽が反射してキラキラと輝くプールと、楽しそうな生徒さんの様子は、青春そのものだった。
 
中庭を通過し、ホワイトハウスという名の中学一年生専用の校舎に向かう。
 
その途中、何人かの生徒さんのグループとすれ違った。
すると、私達が挨拶をするより早く「こんにちは!」と、挨拶をしてくれた。 
 
娘が驚いた顔で、私を見て、「あ・い・さ・つ・し・て・く・れ・た」と口パクで嬉しそうに言っている。
 
タイミング的に午前中、挨拶を返してもらえなかったことからの、今だった。
ゆえに、娘は挨拶を返してもらえたことが、一層嬉しかった様だ。
 
た別の生徒さんとすれ違った。
今度は娘から「こんにちは」と挨拶した。すかさず生徒さんも返してくれた。
 
娘の足取りはどんどん軽くなり、とうとう見学者の先頭に来てしまった。
 
普段、どちらかというと、静かでゆったりとしたタイプの娘だ。
前回私が一人で見に来た時は、生徒さんの中に娘の姿は見えなかった。
 
しかし、不思議なことに、今横にいる娘からは、この学校にいる様子が、はっきりと見えたのだった。
 
 

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