<組分けテスト対策後半>
原田式算数プリントの効果は絶大だった。
後の理科でも随分と助けて頂いた。
後の理科でも随分と助けて頂いた。
場合の数(3)を原田式算数プリントでクリアした私と娘は、場合の数(4)へ向かった。
「ママ、今回はね、『Cの計算』っていうのを習ったよ。」と娘は嬉しそうだ。
白紙に大きくCの計算の式を書き始める。
娘の帰宅後のアウトプットは面白い。
本人は先生の物真似をしているつもりはないのだが、先生の口調までそのままなのだ。
本人は先生の物真似をしているつもりはないのだが、先生の口調までそのままなのだ。
先生にお会いする次の保護者会が楽しみだ。
考えてみれば、中学受験では、方程式を使って、すっと答えが出るような問題は少ない。
特殊算を使ったり、樹形図を作ったり、根気よく問題を解いていくような問題が多い中、
特殊算を使ったり、樹形図を作ったり、根気よく問題を解いていくような問題が多い中、
すっと答えが出るCの計算は魔法のように見えたろう。
予習シリーズを使って予習をしておいた私は、テキストの解法と違うので少し慌てる。
H先生の授業はテキスト通りではない独自の解き方も多いので、嬉しくありがたい反面、ノートを完璧にとっておかないと、後でまるで分らなくなる。
事前にその話をしておいたこともあり、
娘もH先生の授業だけは、汚くても全てノートに写し、可能な限り授業中に理解するようにしてきている様だった。
「なんと、この問題は、Cの計算を使えば、”たった”一行で解けます!」と娘が授業を真似している。
『たった』の部分で、声がひっくり返るあたりも、H先生の授業をリアルに再現していて面白い。
順番の決まっていない組み合わせの問題は、この計算ですっと出る。
先週、時間のかかったサイコロや旗の色塗りの問題と違い、すっきりしていてわかりやすいようだ。
先週、時間のかかったサイコロや旗の色塗りの問題と違い、すっきりしていてわかりやすいようだ。
「その他に、トーナメント戦とリーグ戦についても習いました」娘が嬉しそうに言う。
「ママは、トーナメント戦って言われても、あんまり知らないよね。図に書いてあげるね」とトーナメント図を書き始める。
「AチームとBチームで戦って、勝った方が次の試合に進みます。こっちはCチームとDチームが戦っています、そして勝った方が次の試合に進みます」
得意気に説明しながら、嬉しそうだ。
「それ位、ママも知ってるよ」と言いたかったが、気分が乗っている娘の話に水を差すのも大人げないので、ニコニコと聞いていた。
「私、今回の範囲!かなり自信あるかも!先生の話一生懸命聞いてきたもん!」と娘が元気よく言った。
良かったと、私は安堵した。
先週は、どうなることかと思っていたが、時間をかけて問題を理解しておいて良かった。
娘は再び、自信を取り戻したようだった。