不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

優秀なお母さんの先手。YT週テスト。

<YT週テストについて知る>

私は途方に暮れていた。
早朝から16時まで学校がある。
 
帰宅後、すぐに身支度をして塾に行き、帰ってくるのは22時前だ。
塾がない日はスイミングがあるし、算数の宿題や課題も沢山あった。
 
そもそも、今回の組分けテストの範囲が旅人算であった時点で、どうしたものかと参っていたのだ。
それに加え、理科のパパ塾の放棄。
そして、単元が光と音。
 
娘は前回の組分けテストで、理社のクラスアップしたので、宿題も基礎だけではなく、応用問題も出ている。
この辺りがパパ塾の放棄と繋がったのかもしれない。
 
そんなある日のことだ。
娘の授業が終わるのを早稲アカのベンチで待っていた。
 
すぐ側で事務手続きをするお母さんがいらした。
どうやら、週テストの申し込みをしている様だ。
 
すごいなと感心する。
うちは、週のテストどころか、月の組分けテストも間に合わないのに、毎週土曜日に試験を受け、更に開設授業を夕方まで受けるなんて。
住む世界が違う。
 
早稲アカでは、四谷大塚のYT週テストは、必須ではなかったので、詳しい知識もなかった。
ただ、そんな余裕はうちにはないと、思い込みで線を引いてしまっていた。
 
程なくして、そのお母さんと話す機会があった。

ご縁があるお父さん、お母さんというのは不思議なものだ。
各々選んだ試験会場で、偶然同じ会場を選んでいることが多々あった。
 
LINEもメールアドレスも電話番号も誰にも言っていなかったのに、ご縁というのは不思議なものだ。
同じ職種のお父さんとは意気投合して、すっかり仕事で盛り上がりながら帰路に就いたこともあった。
 
その時も、週テストを申し込んでいたお母さんに、偶然お会いする機会があった。
 
「そういえば週テスト申し込んでいらっしゃいましたね。この間お見かけしました。
すごいですね。〇〇ちゃんは。うちなんて、組分けテスト前ですら、バタバタしているのに」
 
私が愚痴を言うと、そのお母様は、こうおっしゃった。
「いいのいいの。週テストは。良くても悪くてもどっちでも良いの。
その週の単元をどれ位理解しているのかの目安にするだけだから。
土曜日位ゆっくりさせてあげたかったんだけどね、そうも言ってられなくなってきたね」
 
予想外の考え方だった。
 
早稲アカの保護者会では、YT週テストと組分けテストは、ちょうどエビングハウス忘却曲線に沿った形になっていると副校長先生が話していらした。
 
記憶は定期的に思い出すことでよりしっかりと定着させることができる。
当日翌日は宿題が、一週間後にはYT週テストが、そして一ヶ月後が組分けテストがあるとの話だった。
 
結論から言うと、娘は秋からYT週テストを始める。
 
今思えば、優秀なお母さんは、既に春の時点で先手を打っていらしたのだった。
そして、折角話してくださっていたのに、私はまるで他人事の様に聞き流してしまっていたのだった。

 

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