<運の引き寄せ方、暗記の仕方>
いかがお過ごしでしょうか。
昨日はIMAXの映画館で、ダークナイトという2008年公開の映画を見てきました。
私はこの映画の俳優も監督も大好きで、幾度となく見ているのですが、
登場人物の一人、デントという検事が、いつもコインを持っていて、コイントスをするのですね。
「表だったらこうする」と、いつも運任せな彼ですが、これには仕掛けがあります。
実はそのコイン、どちらも表の模様になっているのです。
つまり、いずれにしても実行するけれど、景気付けにコインを投げているのですね。
ヒロインがコインの仕組みに気付き、
「運を自分で引き寄せていたのね」と言って、コインを握りしめるシーンに改めて考えさせられるものがありました。
私は運はきっかけを作れば、引き寄せられると思っています。
ですので、運が良くなると自分が思えるきっかけを作っておくことは、
とても大切なことのように思います。
娘も自分で考えた運の良い服から、シャーペン、消しゴム、ハンカチ、ラムネ、
郵便局の車を見かけるなどのラッキーアイテムが日常に沢山ありましたし、
それでも足りない時は、運気アップのおまじないも二人で色々しました。
これで運が良くなる!これを見かけたら良いことがある!
と、少しでも心が前向きになれるのであれば、もうその時点で「効果あり」なのですよね。
さて、今日はもう一つ暗記の方法についても書きます。
私達が受験時代から使用しているのは、コクヨのチェックルです。
一度引いた線を消しペンで消せるところも優秀で、今でも使用しています。
小6の夏、社会の4科のまとめと、理科のマスターテキストを全てにコピーしました。
それにコツコツとチェックルのオレンジペンで書き込み、暗記用冊子を作りました。
まずは、娘が私がオレンジのペンで書いた箇所を赤シートで隠しながら暗記します。
この時タイマーをかけておきます。
間に合わなくて焦るくらいの時間設定が良いので、私達は10分にしていました。
10分後、プリントを預かり私が問題を出します。
その時は、オレンジの文字はもちろんのこと、周辺からも問題を出します。
そして正しく答えられないところはシャーペンで印をつけます。
この方法で、1週間でテキストを全ての暗記を終わらせる。
それを何回も繰り返しました。
早稲アカの理科は別途、基本事項という冊子の暗記もありますので、
基本事項も含め、夏の間に理社のテキストは、ほとんど暗記しました。
こうして、小6の夏に徹底して暗記したことで、社会の偏差値はぐんぐんと上がり、
他教科に見劣りしないレベルにまで成長します。
過去問についても、また改めて書きますが、
受験生にとって最も躓きやすい過去問対策の前に、
暗記物を潰せたことは大きかったように思います。
親御さんに余裕があれば、是非、暗記が必要なテキストをコピーしてチェックルで書き込んであげておいてください。
そうしておくと、お子さんは短時間集中して暗記し、口頭で言うだけですから
気軽にできますよ。
(最終的には紙に書きますが、それまでは時間短縮の為に口頭にしました)
それでは、今週もコツコツ!
体を大切にしながら、一歩ずつ頑張っていきましょう。