不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5夏休み前。グランピングから帰宅した娘。

<グランピング後>

翌朝、夫と娘は7時前に帰宅した。

すっかり熟睡してしまった私は慌てて起き上がる。

朝ご飯の準備をしていない。

学校の準備もしていない。

 

「ただいま。朝食も買ってきたから、寝てて。顔、真っ青だよ」と夫が言う。

 

川で泳いだなら、洗濯もすぐにしなきゃ。

そう思っていた矢先に、どんどんと荷物が片付き、洗濯機も既に回っている。

夫は荷造りも荷解きも得意だ。本当にありがたく思う。

 

娘は「もうね、最初は楽しかったんだけどね、夜超やばかった。

誰もいなくなっちゃって、熊が出るかと思った。ホラーだったよ。」
と楽しそうに話している。

 

「ママには、絶対無理だったね。夜中に帰るって言ったと思うよ。あはは」と爆笑していた。

 

「そうだったの。怖くて眠れなかった?」と聞く。

グランピングから早朝に帰宅し、今から学校で、帰宅後は塾だ。

受験生の親なのに、こんな無茶なスケジュールを組んで大丈夫だったろうか。

 

「大丈夫。いつも通り、横になって1分でいびきをかいてたよ。」と夫が笑う。
のび太的入眠能力は、野外でも発揮できた様だった。
なんて頼りがいのある能力だろう。

 

「でも朝早かったから眠い。」と娘は言い、「帰りの車でも寝てたから大丈夫だよ」と夫が答えていた。

 

体を動かす気になれず、二人の日常会話を、椅子に座ってぼーっと聞いていたが、
「いいから今は寝て。」と夫に促され、とりあえず横にならせてもらうことにした。

 

病院は8時30分から受付だ。
あと1時間くらい横にならせてもらおう。

 

夫も娘も自然の中でリフレッシュしたようで、とても、すがすがしい顔をしていた。

突拍子もないアイディアだったが、実行して良かったかもしれない。

 

いよいよ夏休みが始まる。

 

小5の夏は算数をもっと頑張りたいと娘は言っていた。

小5に入っても、算数はまだその月の単元を消化することで精一杯だったので、

きちんとした復習はできていない。

小5のうちに、しっかり基礎を固めておきたいところだ。


ようやくテスト直しノートを作り始めたところだった。

今まで雑だったテストの解き直しもそろそろきちんとやりたい。

 

理社もいい加減にきちんと始めたい。

やりたいことは沢山あった。

 

それには、早く元気になって再起しなければ。

二人の笑い声を聞きながら、部屋を出た私は、安心して再び眠りについた。

 

 

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