不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5の夏。娘の林間学校。ママ塾の夏休みについて考える。

<娘が林間学校の間、何をするか>


娘が林間学校へ行く少し前のことだ。


夫から「娘が宿泊行事でいない間は、ママ塾も完全に休んではどうだろうか。
365日、動き続けるなんて辛すぎるし、

最近はストレスも溜まっているだろうから気分転換しようよ」という提案があった。

 

確かにそうだ。もうクタクタだった。

 

小4の冬は、何とかついていけるように、未習単元を鬼の様にこなした時期だった。

この頃はこの頃で、肉体的に摩耗し、かなり辛い時期だった。

 

その後、小5の春は、未習のものがない分、授業についていきやすかったが、
生涯に影響するような数々の事件が起きたし、
学校との両立も大変で、娘が不安定だった分、精神的な疲労が大きかった。

 

職場では、仕事の大きな山が終わると、打ち上げがあった。
夏には暑気払い、冬には忘年会や新年会があって、季節を感じることができた。
誰かが入社すれば、歓迎会があったし、退職する時には送別会があった。


飲み会は参加して当たり前という感覚で参加してきたので、

特に楽しみでもなく、当たり前のものとしてあるものの一つだったが、

これにより、生活にメリハリがついたと改めて知る。

 

いざなくなってみると、年中無休のママ塾は寂しいものだ。

ママ塾には休みがない。気持ちの休みがないのだ。

 

一方、娘はたくましく育って欲しかったので、
小さい頃からスイミングスクールやガールスカウトのキャンプに、積極的に申し込んできた。

夫の田舎へ数週間ひとりで遊びに行くこともあった。
 

林間学校の説明時でホームシックの話もあったので、念の為聞いてみたが

「外で泊ること?余裕に決まってるじゃん。むしろ楽しみ!

塾を休むのはやだけどね」

という、たくましい返事が返ってきた。

 

それを聞いてもまだ私は、ママ塾を休むことに抵抗があった。

 

そこで、無理に受験から気持ちを引き離すべく、大人だけの空間に身を置くことと、

デジタルデトックスを目的に計画してみることにした。

 

まず大人しか入れないレストランを二日分、予約した。

加えて大人しか入れない温泉と、映画の予約をした。

 

レストランでスマホは見ない。映画館は電源を切っている。
温泉ではセーフティボックスに入っている。


学校から緊急の連絡がないか、数時間に一度、スマホのポップを確認すれば良いだろう。

 

当日の朝

「受験のことは全部忘れて、林間学校に集中してね。喧嘩と怪我はしないでね」というと、娘は声を上げて笑った。

 

こうして初めての大人の夏休みが始まった。

  

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