不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5の夏休み。林間学校、早稲アカ合宿、最後の家族旅行

<早稲アカ合宿翌日からの家族旅行>

 

夏の家族旅行をどうしてもしたいと言ったのは夫だ。
私は反対した。

 

小5とはいえ、受験生なのだ。
旅行どころではないはずだと思った。
もっと短時間で良いので、ちょこちょこと、細やかにリフレッシュしたいのだ。

 

わざわざ、ハイシーズンのこの時期に、

普段の何倍もの金額を払って海へ行くことも
早稲アカ合宿から帰宅して、全細胞が早稲アカ色に染まっている娘を

連れ出すことも、納得いかなかった。

 

グランピングにも行ったばかりだ、十分じゃないかとも思っていた。
疲れているなら寝かせてあげたいし、勉強をやる気になったのなら今こそやりたい。

 

しかし、夫がここまで譲らない以上、

これ以上主張すると揉めそうだ。

渋々ながら納得せざるを得なかった。

最後の家族旅行と思って割り切るしかない。


「あとの準備はやっておくから、ゆっくりお風呂に入って今夜は早く寝てね」と

娘に伝えた。

 

まだ早稲アカ合宿アドレナリン全開で元気だが、
小学校の林間学校と、早稲アカ合宿、という連日する宿泊イベントで、体は疲れているに違いない。

 

案の定、翌朝、娘は空港まで車で寝ていたし、飛行機でも寝ていた。

 

到着後、いつもなら積極的に泳いだり、遊んだりする娘だが、
移動中はもちろん、ツアーが始まるまでギリギリまで寝ていたし
現地でお会いした知人達に話しかけられても、

ぐったりしていて、挨拶程度の会話が精一杯の様だった。

 

翌朝も日の出を見に部屋の外へ散歩しようと声をかけたが、

熟睡しているので、そのまま寝かせてあげた。

 

ただ、夕日を三人で眺めたり、のんびり温泉に浸かったり、

星を眺めたり、リラックスする時間も持てたことは良かったと思う。

娘は星に何を願ったのだろうか。

 

帰りの空港は、夏休みらしく大変な人混みだった。


私はこの辺りから一気に現実に引き戻され始めた。

いよいよだ。


ここから先は、一年半、受験が終わるまで家族旅行はない。

 

帰ってすぐには、前半の様に熱心に集中できるほどの体力はないだろう。


思うようにいかないことで、また娘がイライラして、ぶつかる可能性も十分あるだろう。


何があっても受け止めて戦わなくてはならない。


天王山の夏なのに、私達はまだ10日しか勢いよく勉強できていないのだ。


一日も早く回復し、勉強に集中できる環境を取り戻したい。

ここからが勝負だ。

どうやって娘を受験モードに戻そうか、

帰りの飛行機は受験のことばかり考えていた。

 

 

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