不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5の夏休み後半。別人になった娘。その勢いは止まることがなかった。

<別人の様な娘の姿>

 

突然目覚めた娘の勢いは、かなりのものだった。

違う人なのじゃないかとすら、思えてしまった。

 

最もわかりやすかったのが朝だ。
何も言わなくても早く起きてくる。

 

そして、当たり前の様な顔をしてまずは計算、次に私が用意した課題をやる。

それでも塾までの時間に余裕があれば、テキストの暗記をしている。

 

優秀なトップクラスのお子さんであれば、当たり前のことかもしれないが

娘は違う。
半年と少し前に偏差値38からスタートし、
最近では思春期の為か、体力不足の為か、ストレスか、八つ当たりしたり
精神が不安定でムラが多い。

別人の様な姿に、驚くばかりだった。

 

もうすぐ次の組分けテストが近付いていることもあるだろう。

 

娘のハチマキ姿を見ていることが多くなった。
ハチマキを巻く娘は嬉しそうだ。

 

本来であれば気合いを入れる為に巻くのが正しいのだろうが
娘の場合は、お友達のメッセージを側に置いておきたい気持ちの方が大きそうだった。

 

大半は応援のメッセージだが、
「ライバルだから負けないよ」というメッセージもあり、何だか微笑ましい。
案外こういうメッセージからやる気をもらっているのかもしれない。

 

「林間学校と旅行の分を、少しずつ計画的に取り戻そう」と私は考えていたが、
再度走り始めた娘は、まるで何事もなかったかのように走っていた。

このことに関しては何度か話をしたが、

「過ぎたことは戻らないので考える時間がもったいない」と娘が言い張るので
確かに、そういう考え方もある、と思い譲ることにした。

 

早稲アカ合宿で友達が沢山できたこともあって、
帰りがけに先生のところに寄る機会も、前半よりずっと増えた。

仕方なく、その間、私は駅前のデパートで時間をつぶす。

 

この頃は、まだ小5だったこともあり、
「友達と同じ時間に質問へ行くと、待ち時間が長くなるので、

時間をずらした方が良い」というアドバイスは、まだしなかった。

 

本人の勢いに任せた方が良い気がしたのだ。

 

質問がない時もプリントをもらいに行っていたので、ほとんど毎日顔を出していたことになる。

 

私が黒い講師の「受験をわらう」というブログに書いてあった
「できるママは提出物が早い。行動が早い。」という投稿を読んでから、提出物に人一倍敏感になったように、

 

娘は娘で、

「合格する生徒っていうのは、先生を捕まえるのがうまい生徒なんだよ」

と言うH先生の言葉を、片時も忘れることはないようだった。

 

娘は本当に無我夢中で勉強したし、教える側の私もやり甲斐があり、最も充実した日々だった。

 

そして、必然的に「今日〇〇テストでトップだったよ!」という明るいニュースが増えていったのだった。

  

 ↓ランキングに参加しています。いつも応援して下さりありがとうございます。
 にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ  ブログランキング・にほんブログ村へ