不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5。夏の集大成。組分けテスト当日にたちこめる雨雲。

<2度目の緊張による腹痛>

 

組分け当日の朝、娘は「どうしよう、緊張してきた」と言った。

「緊張するのは悪いことじゃないよ。」と私は言う。

 

ここで、通常であれば
「あれだけ勉強してきたんだもの。」と言い、
「よし!じゃあ最終チェックをしよう」と明るく言って、
間違えやすい箇所をまとめた直前ノートを二人で確認したりするのだが、
この日はそれをしなかった。

 

二人とも、直前のレベルアップで夢の高得点を取ってから、何だか気が抜けていたのだ。

 

猛烈な勢いで走ってきた夏だった。

それを「よくできましたね」と褒められ、大きな達成感を感じたことで
夏のエネルギーが、まとまってしまっていたのだった。

 

今思うと気を抜くのが早すぎた。

レベルアップは模試なのだから、ピークを組分けテストに持っていくべきだったと

反省すべきところだ。

 

もしレベルアップ後、娘が満足してしまっていたとしても、

ママ塾としてリードしている私は、油断せず

しっかりしていなければいけなかったと思う。

 

朝食を食べてしばらくした頃、娘が「お腹が痛い」と言い始めた。

前日から、体調に備え胃腸に優しいメニューにしてある。
服装も冷房も気を付けてきたので、冷えた可能性もない。

 

とすると、これは、数回前の組分けテストで発生した、

「緊張でお腹が痛くなる病気」の再発かもしれない。

 

ビオフェルミンを飲ませたり、お湯を飲んだりしながら様子を見た。

娘が怯える小鹿の様に小さく感じた。

 

腹痛はこの時はまだ2回目だったこともあり、

私もまだよくわかっていなかった。

 

緊張して胃がキリキリした経験はあるので
それと同じようなものだろう、一過性のもので、

我慢できない程ではないだろうと、まだそれほど心配していなかったのだ。

 

しかし、娘の場合、そんなものでは済まない。

この後の1年半で痛い程思い知らされるのだが、

この「お腹痛い」は仮病でもまやかしでもなく、その後ほぼ100%お腹を壊す。

 

ただ、せめてもの救いとして、

すっきりとしてしまえば、案外ケロッとして、また戦えるとのことだった。

体力があることが、まだ良かったのかもしれない。

 

どのタイミングで壊すのかが問題なのだが
こればかりは、神様次第でどうにもできなかった。

私はお腹を温めたり、「どうぞ試験前に楽にしてください」と祈ることしかできなかったのだった。

 

しかし

この時はまだ、まだ2度目の腹痛ということもあり、

この後どうなるか、見当もつかず何の心配もしていなかった。


いざ試験にやれば大丈夫だろうとタカをくくって、安心して見送ったのだった。 

 


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