不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5_秋。香蘭女学校二回目の学校説明会その2

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いつもであれば、上司を案内する部下の様に、
分かりやすくその学校の良い点、見て欲しい点をまとめておく。


そして、事前に説明してから向かうのだが、

今回そこまでの余裕がなく全く何もしていないことに、

行きの電車の中で気が付いた。

 

頼りにしてくれるのは有難いが、

また私任せにして、説明会に集中してくれなかったら

次はいつに来れるのだろうと不安がよぎる。

 

「この学校は説明会の回数が少ないから、今日よろしくお願いします」

と念を押した。

 

夫はこの路線沿線が好きだという話を電車の中で聞く。
あまり話をしたことがなかったが、結婚前に住んでいた場所と近かったらしい。

 

駅から学校へ向かう商店街も、気に入ったようだった。

真っ暗な住宅街を歩くより、商店街で人がいた方が危なくないし、

かといって繁華街でもないところが、とても良いと、夫が言っていた。

 

学校へ着く。
久しぶりの説明会だ。
私も受験生の母であることを体が思い出し、背筋が伸びる。

 

「緑が深くて良いね」と夫が言う。
予想通りの反応で嬉しい。夫は緑が好きだ。

 

「見て!ガールスカウトの像があるんだよ」とすかさず言う。

 

娘をガールスカウトに入れたいと言ったのは夫なので、
うちではガールスカウトは夫が担当という事になっている。

 

リーダーと連絡を取ったり、送迎をしたり、

キャンプの裏方として参加しているのも全て夫だ。

血を見るだけで悲鳴をあげている私と違い、

どんな時でも冷静なリーダー達のたくましさを夫は心から尊敬している。

 

「娘にもたくましくなって欲しい」

そんな願いでガールスカウトの活動を応援してきたらしい。

やはりガールスカウト像はインパクトがあったようだった。

この時点で夫のテンションもかなり上がっていた。

 

2度目の説明会もおおよその流れは同じだったが、
校長先生のお話やチャプレンのお話は前回とは、やや違っていた。

 

校長先生のお話は更に具体的になり、何かが変わるとこの時思った。


予想通り、香蘭女学校は、

娘が受験する2019年の受験から、面接が廃止され
2月2日の午後枠に受験日が追加されるという、大きな変革の年になった。

 

夫の横は、塾の先生なのだろうか、猛烈な勢いでメモを取っている男性がいらした。

その男性の勢いも影響したのか、横目でちらっと見ると、

夫も今回はしっかり話を聞いていたので安心した。

 

やはりビッグシスターと呼ばれる縦割りの姉妹の様な制度と、

活発に声を掛けながら、部活動をしていた生徒さんを見て、

夫の印象は極めて良い様だった。

 

帰り道、学校見学の親御さんと離れたあたりで夫が言った。
「いいんじゃない。俺気に入ったよ。合ってる気がする」

 

そう聞いて、私は小さくガッツポーズをした。

 

 

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