不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5 9月。志望校判定テストの朝。

<志望校判定テスト>

 

9月は夏休み後の日常に「慣れ」ようとしている間、瞬く間に過ぎていった。

少しずつ私が「起きなさい!」と、朝から大声で起こす割合も減ってきた。

 

ゆっくりではあるものの、元の環境に適応し始めた様だ。

 

そんな中、志望校判定テストの日がやってきた。

 

範囲が分からない、全く予備知識がなく受ける試験は、

前回受けた日能研の試験以来だ。

 

日能研の試験は、私が調べていなかっただけで、

もしかしたら範囲があったのかもしれないが、

あえて、全く調べずに受けた。

あの時は主として、国語の能力が知りたかったのだ。

 

初めて受ける試験は怖いものだ。

中学受験、高校受験、大学受験は過去問を解くし、

大人になってから、資格試験を受ける為にも過去問を解くのだ。

 

それなのに、ぶっつけ本番で受けさせたのだから、今考えると恐ろしい。

可哀想なことをしたと思う。

 

例えば国語なら、どこに漢字などの知識問題があるのか、
算数なら、どれとどれなら自分で解けそうか

そういった判断を、齢10歳の娘がどこまでできるか知りたくて

娘の負担も考えずに挑ませてしまった。

 

ただし、本人にはなるべく構えない様、
「このテストは気分転換の様なものだから、結果は全く気にしなくて良いよ。
できる問題だけ頑張ってみてね」

と気楽な雰囲気で送り出すようにした。

 

それでも娘は当日の朝「お腹痛い」と言い始めた。

やはり、緊張してしまうのか。

 

病院で先生に教えていただいた「リラックスさせる」という言葉を思い出し

二人で深呼吸したり、ビオフェルミンを飲んだり

「大丈夫。今回は組分けじゃないもんね」と言いながら、

肩をもんだり、緊張をほぐした。

 

私としては、理科と算数の現在地を知りたかった。

 

算数は力を入れてきたので単純に実力を知りたい。

理科は、現在の勉強方法で良いのか考えたかった。

 

一つ下の理科のクラスのは、ボリュームのある宿題を3倍やってきた。

そして、それなりに結果は出た。

しかし、今は宿題を上手くこなせていない。

 

 

クラスアップ後、娘にとって難しい問題も解かなくてはならなった。

しかし、難しい問題を解いていると、時間がかかってしまい、

手持ちの時間が減ってしまう。

 

この宿題で良いのだろうか。

今、娘にその勉強法が相応しいものなのだろうか。

 

諸々考えていた。

「行ってきます」という娘の口調は元気がなかった。

 

やはり、ある程度試験に関する予備知識が必要だったかもしれない。

私は後味の悪い思いで、娘を見送った。

  

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