不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5第6回組分けテスト。いよいよ迎えた当日の朝。

<小5第6回組分けテスト当日>

 

そして組分けテスト当日を迎えた。

 

娘はまた腹痛を訴えてきた。
これは治療していた胃腸炎ではなく、いつもの緊張から来るものだろう。

病院でいただいた薬がまだ残っていたので、冷ましたお湯と共に渡す。

 

ただ、顔色はそれほど悪くなく、やる気も十分にあったので幾分安心した。

 

今でも続いていることだが、

私と娘にはテストの当日の朝行う決まりがいくつかある。

仏壇の父に手を合わせたり、

神社でいただいたお札に手を合わせることから始まり、一つずつ進めていく。

 

お腹も心配だったので、儀式の一つであるラムネを渡し時に、シルクの腹巻も渡した。

この腹巻は薄手なので、目立たないところがとても良いと思う。

 

いよいよ出発の時間となった。

 

組分けテストはいつも夫が送迎をする。
何でも、私と行くと尚更緊張してしまうというのだ。

 

結果を見ても、夫が送迎した時の方が圧倒的に結果が良い。

その為、テストは夫が送迎すると三人の間で決めていた。

 

二人が出かけた後の私は大体掃除をしている。
運気を上げる為には、運動をするか、掃除をするのが効果的だ。

テスト前の部屋はプリントやテキストがぐちゃぐちゃと散らかっているので

テキストやプリントから片付け、そして水回りの掃除や掃除機に進む。

 

一通りの掃除を終えたら、

あとは「果報は寝て待て」に従い横になることにしている。
もちろん、全く眠れないのだが、

それでも目をつぶって体だけでも休めようと努力する。

 

どの様な結果を持って帰宅するか分からない。
臨機応変な対応をするには、それなりの体力が必要なのだ。


やがて夫から連絡が来た。
「無事に終わりました。今から帰ります」

いつも通り
「どうだった?」と返信する。

 

「お腹は大丈夫だったみたい。でも落ち込んでる」と返事が来る。

 

どうしたのだろう。

いずれにしても良い結果出ないことは分かったので
娘が帰宅後すぐに泣いてしまうことを前提で動き出す。

 

娘が好きな、肌触りの柔らかい服に着替える。
「これベイマックスみたいでふわふわで好き」と娘はいつも喜ぶ。

癒すには重要だ。

同様に、娘が好きなブランケットも用意して、椅子に掛けておく。
突っ伏して泣いた時に背中にかけてあげる為だ。

 

さっきまで掃除をしていたので、部屋は寒い。
慌てて窓を閉めて少しの時間だけ暖房をつける。

 

お湯を沸かし、ついでにお風呂も洗い、ベッドも整える。
ベッドにも娘が「ふわふわで気持ちいい」といつも言う毛布を置いておいた。
泣いてそのまま寝てしまうかもしれない。

 

バタバタと家中を動き回っていると
思いの他早く、ガチャリと玄関の鍵が開く音がした。

 

 

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