<小5第6回組分けテスト自己採点の結果>
娘が落ち着いてから、自己採点をした。
「何から採点する?」と聞くと「理科」と即答する。
さっきまで泣いていたので、算数が以外がどうなったのかまだ知らない。
悪かった算数の結果を引きずらずに、他の科目もできたのだろうか。
理科の自己採点の結果は、思いの他、高かった。
よしっと娘が言ってこぶしを引く。
69点/100点中だった。
これは過去2番目に良い点数で、
偏差値55弱は行くだろう。
二人で顔を見合わせてハイタッチをした。
これもひとえに、理科のK先生のお陰だ。
宿題を減らしてもらったことで、基礎固めができたこと。
そして、私の説明では腑に落ちない問題を
全て月曜日の補習に回し、K先生に教えていただくことにした為
時間を有効に使えたことが大きい。
補講から帰ると、
娘が「理科好きになった!先生の説明わかりやすいし面白いんだよ」と言う。
無邪気な顔で、K先生と教室から出てくる姿が夫にも私にも印象的だった。
以前にも書いたが、北斗の拳の山のフドウの肩に乗っている少女の様だ。
K先生を信頼し、懐いていた。本当にありがたい。
「偏差値が出たら、すぐにK先生に報告しようね」と言うと
娘も、うん!と元気にうなずいた。
次は国語だ。
国語の場合、記述問題で何点取れるか定かではないが
何とか苦手意識を克服しようと、
この一ヶ月で、問題集1冊の長文を二人で解いてきたので、結果が知りたい。
私のノウハウはしっかり教えてきたし、
本を読むように、じっくり本文を読んでいた頃に比べ
問題を意識して解けるようになったと思う。
自己採点の結果は100/150点中
確定ではないが、おそらく小5に入ってからの自己ベストだ。
こちらも二人でハイタッチして喜んだ。
社会も楽しそうに歴史漫画を読んでいただけのことはあり
52点/100点中だった。
理科と比べると低いが、今まで社会は壊滅的で、20点から始まったのだ。
今回から歴史に入ったこともあるだろうが、これでも地道に伸びている。
最後に算数の自己採点をした。
自己申告の通り、解くには解いたようだ。
しかし正答率が低く、結果は96点だった。
娘が大泣きした理由が分かってきた。
目標としてきた150点越えどころか、
ショックを受けた前回よりも、更に20点以上低いのだ。
熱心に教えてくれる算数のH先生の期待にこたえたいと、思っていたのだろう。
レベルアップで今度こそ行けると自信もあったのだろう。
娘はまた泣き出してしまった。
それ位娘にとっての算数は全てで、大きなウェイトを占める科目だった。
再び娘を慰めながら、
これはもう、H先生のお力を借りるしかないだろうと覚悟を決めた。