不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5秋。YT週テストが始まる。試験前日のキレた娘、その後の展開。

<キレた娘とその後の展開>

 

私はキレて暴れている娘が怖くて寝室に逃げ込んだ。
寝室に逃げ込んだ私を追いかけてきた娘が、ドアを開けようとする。

 

私は内側から必死にドアをおさえた。
それでも娘の力の方が強くてとうとうドアが開いてしまう。

本当に怖かった。

 

私は咄嗟に、よくアクション映画で見る、

拳を引くボクシングの構えの様な体勢を取った。

 

暴力を振るわれることはないとは思うが
もしかしたらキャットファイトとか、幼少期の姉妹喧嘩の様になるかもしれない。

 

始めて見る娘のキレ度合いだったので、
どう出てくるか分からないことが本当に怖く、

咄嗟に身構えて取ったポーズだっのた。

 

扉を開けて入ってきた娘は、私の姿を見た途端、目を見開いた。

 

私は一層拳に力を込めて構える。

 

すると、娘は失笑し、「もういいや」と言って部屋から出て行った。

私は、呆気に取られた。何が何だか分からない。

 

翌日、週テスト後に改めて聞くと、

「あれは反則だよ。いくら何でもあの構えはダサすぎでしょ。

笑わずにいられないよ。パパにも話しちゃおうっと」
と、大笑いしていた。

 

娘はギャグの一種だと思っていたが、

もちろん私は、笑いを取りに行ったわけではない。

本当に、身の危険を感じて必死だったのだ。

 

しかし、思い返すと右手と右足を前に出していたかもしれない。

夫がよく私に言う「ちょっと鈍くさい動き」がここで功を奏したようだった。

 

優れたスポーツウーマンではない自分を憂う事が多い人生だったが

こんなところで助けられようとは、「ちょっと鈍くさい動き」も

強ち、捨てたもんではない。

 

部屋を出た娘はそのまま机に向かった様だ。

「ママー!」と叫ばれた時は、びくっとしたが、

 恐る恐るドアを開けると

「早くやらなきゃ間に合わないから頑張らなきゃ。何からやるー?」

と、いつもの娘の声になっていた。

 

驚くべきことに、スイッチが入った娘は、ここからまた別人になった。

過去、夏休み後半の集中力が最高レベルだったのだが、

その何倍もの集中力を見せたのだ。

この日の娘には驚かされるばかりだった。

 

算数はコンスタントにやっていたので、今日の宿題と予習シリーズの問題を解く。

あまり時間はかからずに済んだ。

 

理科は物理だ。

今まで土日に解いていた宿題を終わらせる。

今は基本問題しか宿題が出ていないので助かった。念の為2回解く。

 

国語は漢字と知識を覚えなければならず、予想以上に時間がかかってしまった。

 

これにより、社会に回せる時間がほとんどなくなってしまった。

鎌倉だった。得意な人が多いだろう。せめてあと1時間欲しかったが、

睡眠時間も考えるとこれが精いっぱいだった。

 

とはいえ、並外れた集中力を発揮していたので

金曜日のたった4時間の割りに、予定していた通常の勉強ができた。

 

奇妙で長い一日だった。

 

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