不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話109_テスト返却後、落ち込む娘と自分に向き合う。

<娘の中間テスト結果返却の日>

 

いかがお過ごしでしょうか。

先週は娘のテストに追われ、結果に翻弄された一週間でした。


その中で、中間テスト後の娘との会話について今日は書こうと思います。

 

ある日、娘が帰ってきました。
一目見て、何かあったと分かりました。

 

「手洗いうがいをしてきたら?」と言い、
その間に私は柔らかいフリースの羽織を着ました。

 

泣いている娘を抱きしめるには、柔らかいものが良いのですが
最近は機会がなく、用意していなかったので、

たまたまフリースがあってほっとしました。

 

洗面所から戻った娘は一気に泣き出しました。

最近の回顧録では、小5のYT週テストを書いていたので、その頃を思い出します。

 

ただ思春期でもありますので、
そっと肩を抱きながら聞いていました。

 

泣いている理由は、返却された地理と歴史のテスト結果が壊滅的だったこと。
古典が平均点しか取れなかったこと。

 

どうして点数が取れなかったのか、それは火を見るより明らかです。

 

娘はコツコツ型で、準備に時間がかかるのに、

今回は試験1週間前に友達とディズニーシーへ行ったことで

行く前も、行った後もすっかり舞い上がり、

集中して勉強できていなかったからです。

 

いつもは電車の中で覚えてくる暗記物も気がそぞろでしたし、

いつもは自発的に「金庫に入れて」と渡してくるスマホも手元に置いたままでした。

 

私は何と言おうか迷いました。
「勉強してないから当たり前でしょ!」と言ったところで、

特に解決もしないし、本人の為にもならない気がしたからです。

 

思春期もありますので、娘を一人の大人と考え、言葉を選びながら話しました。

 

「まずは、いつも言っているけれど、

ママは別にテストの点数が悪くても良くても、どんな状態でも

〇〇(娘の名前)が好きなんだけどね。自分ではどう?『今の自分』は好き?」

 

「うーん」娘は考えています。

 

「『今の自分が好き』と思える状態でいることは、とても大切だってママは思うんだ」

と私は続けます。

 

「これはママの場合だけどね、
ママは自分の得意なことが失敗した時、悔しかったり、悲しかったりする。

ここまではみんなと一緒だね。

でも失敗したことより、『自信をなくしたまま、止まっている自分』が好きじゃないんだよね。」

 

「ほら、この間、お習字の話したでしょう。
久しぶりに習字に行ったら、字が思うように書けなくて『情けない』ってお夕飯の時、ママ愚痴ってたね。
でも、あの後、筆と墨汁と半紙を買ってきて、次の日から家で練習してたじゃない?」

 

「あれはね、いつまでも『昔はできたのに、情けない』って悩んでいると、

もっと嫌な気持ちになるからなんだ。

だから、さっさと筆を買って練習しようって思ったの。」

 

「ママの場合はね、

『失敗した自分は情けないけど、嫌いとまでは思わない』んだよね、

『でも、落ち込んだまま止まってる自分は嫌い』なんだ。


逆にね

『よし、それなら練習してみるか!って動き出す時の自分は、とっても好き』なの。」

 

「〇〇(娘)も、どういう自分が好きかって、考えてみても良いかもしれないね」

と私は話しました。

 

しかし、娘からの返答は、予想とは異なりました。

「私は特にどういう自分が好きとか、嫌いとかはあんまりない」

とのこと。

 

なるほど。

 

娘は娘、私は私。
考え方もまるで違うのですよね。

 

娘は良くも悪くも、自己肯定感が高い気がします。

それが良くないなと思うことも時折ありますが

どんな状態の自分でも「自分は自分と受け入れられる」ことは、羨ましくもあります。

 

友達が良い点数だった時にも、自分と比較しないで、素直に友達を尊敬しています。
そういう姿にいつも驚かされます。

 

話は難航するように見えました。

 

この先どう話そうか、と迷っていた時、ポツリと娘が続けました。

 

「でも、組分けの時みたいに全力で戦って点数が悪かった時より、

勉強不足でテストを受けて悪い点数だった今日の方が、気分が悪いんだ」

「悔しいっていうよりイライラした」と娘が言います。

 

なるほど。

どうやら私の話から、『過去の自分』と、『今の自分』を比較して考えた様です。

 

「あとさ、私寝ないと駄目じゃん。

だから、みんなみたいに夜中まで勉強できないから、

一夜漬けすらできていないんだよね」と言って今度は少し笑っています。

 

「やっぱり私、次は、もう少し前から勉強する。

あとテスト前に友達と遊ぶのはやめるわ」

 

そう言って着替えに行きました。

私は心の中で「頑張れ!」と娘にエールを送りました。

 

今日は長くなりました。

寒い日が続きます。体に気を付けて頑張ってまいりましょう。

 

私達も頑張ります!

  

 

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