不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5、秋。3度目のYT週テスト直前の朝。安土桃山、棚からぼたもち。

<第三回YT週テスト当日の朝>

コンコンコンとノックがしてまたも娘に起こされた。
「ママ、やろう」と娘が言う。

 

そうだった。今日は週テストの日かと思い出す。

まだ3回目でどうもペースがつかめない。

土曜日が一週間で一番早く起きることになっていることが不思議だ。

 

「ごめんごめん」と言って飛び起きて着替える。

前回同様、その間に娘は夫が出してくれた朝食を食べている。

 

「算数は先週、冊子をかなりやったから、とりあえず今日は良いと思うの。

残りの宿題は帰ってからやろう」と私が言う。

 

娘は明らかに不服そうな顔をしていた。

算数がやりたいと言わんばかりだが、昨日のことでバツが悪いのか、黙っている。

 

「理科も昨日のところまでで一旦終わろう。
で、残りの国語と社会なんだけど。」と言うと

 

「あ、社会はちょっとやってあるんだよ」と娘が言う。

「え?」と私は驚く。

 

娘が家にいる時間は全て把握しているはずだ。

いつの間に社会を勉強したのだろう。

塾でやってきたということなのだろうか。

 

「いつ勉強したの?」と聞くと

「昨日」と娘が言う。

 

昨日・・・。帰ってからの娘を思い出す。

理科の電流の勉強中に、自分には無理だと泣き叫び、

近所から通報されるのではないかと心配するくらい泣くので

手に負えなくて母のところに預けたのだった。

 

落ち着いた後は二人で理科を勉強したので、可能性があるとすると母のところか。

「ばぁばと勉強したの?」と言うと

「勉強したっていうか、横で日本の歴史読んでたの。
それで、ちょっとばぁばと歴史の話してたら結構面白かったからテキストも読んだ」

とのことだ。

 

棚から牡丹餅とはこのことか!

何とラッキーなんだろう!!

 

パパ塾が空中分解してから、社会は中途半端な位置に追いやられていた。
私も「このままでは駄目だ。後回しにしては駄目だ」と思ってはいたのだ。

 

しかし、現実的に4科目の比重は
私の「算数好きで、社会が苦手」という意識も大いに関係してしまい、

算数>>>理科>>>>>>国語>>>

>>>>>>社会

と明らかにムラがあった。

 

助かった。今週は先週よりもマシかもしれない。

 

娘が週テストに向かった後、母を訪ね、調子に乗って

「これからも社会をちょっと見てもらえないかなぁ?」とダメ元で聞いてみたが

 

「駄目!私はおばあちゃんだから、慰めはするけれど、勉強は教えない!」
と、ぴしゃりと断られてしまった。

残念だが、仕方ない。

 

昨日の様子を聞く。
落ち着いた後、泣き疲れてソファに寝そべって漫画日本の歴史を読んでいたそうだ。

そして母と内容を話している内に、安土桃山について興味を持ち

テキストを見ていたということだった。

 

助かった。少しでもベースがあると違う。

午前中は国語の助詞と漢字を手際よく押さえ、

初めて社会の暗記まで進むことができたのだった。

 

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