不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5、冬。あっという間にやってきた第8回組分けテスト。娘の背中がたくましい。

<あっという間に組分けテスト>

 

娘がウイルス性胃腸炎から復活すると、

いよいよ組分けテストが近づいていた。

 

月日の速さに驚かされる。

今月は胃腸炎でバタバタした分、あっという間だった。

 

最後の週テストはかろうじて受けられたものの、

勉強していないので散々な結果だったが

前々回の週テストCコースの算数で、偏差値58を出したことから

私は満たされていた。

 

しかし、娘は違ったようだ。

やはり組分けテストが重要らしい。

 

「ママ、私、今度こそ128点の壁破るから!

絶対みんなと同じ上のクラスに行くから!」と、意気込みがすごい。

 

「そうだね。目標は136点?」と聞くと

「150点超えるって先生と約束してきた!」と娘が言う。

 

折角、胃腸炎が回復したばかりだというのに、

そんなに高い目標を立てて、また緊張性の腹痛を起こさないだろうかと

心配だった。

 

私としては、算数は週テストで沢山の時間を費やしてきたので、

他の科目も勉強したかったし

腸炎で寝込んでいた第14回についてしっかり押さえたかったのだが

娘は完全に算数アクセルが全開になっていて、私の意見が届かない。

 

これやる、あれやる!と宣言するもの全て算数だ。

しかし、今回の娘がいつもと違うのは、妙に冷静だったことだった。


試験前は算数のレベルアップ補習も、いつもの様に大騒ぎはしなかったし

怒ったり切れたりすることもなく静かだった。

 

私も娘の弱点について洗い出していたが、

それを言う前に、自分で解き直しノートを見て、

「この問題怪しいんだよね。もう一回解いてみて分からなかったら教えて」

と自己申告してきた。


一つ一つの行動から必死さが伝わった。

 

もうここまで来ると、思いっきり戦っていらっしゃいとしか言えない。

折角作ったママ塾試験対策カリキュラムだが、今回は捨てて

娘のやりたいようにやらせてみよう。

そう思う事にした。

 

残りの科目に関しては、かろうじて週テストの解き直しノートの確認だけはできた。

算数同様に解き直せなかったことは悔しいことだが、

キャパオーバーで病気になったばかりなのに、またもここで寝不足にさせるわけにはいかない。

 

幸いなことに、当日の朝はお腹を壊さなかった。

娘は玄関でもう一度きっぱりと言った。

「ママ、私150点、絶対に取るね!」

 

娘のリュックに解き直しノートとまとめノートが入っていることを確認し

私も言った。

「うん!大丈夫!」

 

リュックの中に、友達や先生からメッセージが書かれた夏合宿の『早稲アカハチマキ』が見えた。

小さな体に、大きなリュックを背負い、娘は組分けテストに出発した。

 

 ↓ランキングに参加しています。いつも応援して下さりありがとうございます。
 にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ  ブログランキング・にほんブログ村へ