不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小5、冬。ようやく順調に進みだした算数。では、それ以外の教科はどうなのか。

<算数以外の教科のその後>

ある日、娘が国語について相談してきた。

現在のクラスの担当であるI先生は、毎週月曜日に

希望者だけの補習をしているのだそうだ。

 

国語のI先生は、これまた不思議な雰囲気を持つ先生だ。

まずお若い。

そして、さらさらとした長い髪型や細くて長い指先も格好良く、

いつも取り巻きの女子達に囲まれている。

 

先生が校舎間の移動をする時も、前後左右を女子が囲み、一緒に移動する。

メンバーは娘のクラスの国語が得意な女子達が多い。

 

きゃあきゃあと、それはそれは楽しそうな様子で、

私と娘はその様子を不思議な顔で見ていた。

 

その空間が、ちょっと入りにくかったことも事実だ。

 

そう思うのは娘だけではない。

私も気軽に「あの中に入ってみたら?」」とは言えなかった。

 

女子は、好きな人や気に入っている人の敵には厳しいからだ。

中途半端に睨まれて、人間関係での悩みが発生すると困る。

 

国語の補習があるという月曜日は

もう一人のK先生による理科の補習が続いていた。

理科のK先生に質問タイムを作っていただいて、かれこれ半年になる。

理科に関しては、ママ塾で教え、YT週テストを受け、

それでも分からない問題を先生に質問するという流れになっていた。

 

週テストや組分けテストを見る限り、

理科が大幅に伸びていることは言うまでもなかった。

前回の組分けテストで、理科は100点満点中90点以上出したのだ。

 

質問もどんどん難しいものになっていたし、

先生も娘のレベルを把握なさっているので、二人の波長はぴったりだった。

 

時折、他の生徒さんも質問に来たが、

理科に対して娘程熱くなる生徒も、沢山質問する生徒も多くない。

故に、ほとんど先生を独占した状態で、ここまで来れたことは本当にありがたかった。

 

算数のK先生とのピリッとした雰囲気と、

大仏様の様に優しい理科のK先生のバランスが丁度よく

精神的にも随分と娘を支えてくださったと思う。

 

折角だが、この理科の時間を捨てて、

あのきゃあきゃあ女子達と一緒に国語に行くということは

考えられなかった。

 

娘は気にしていて、両方受けたいと言い張った。

それは無理だと思ったが、娘の主張は尊重し

「わかった。じゃあ理科の補習が早く終わったら、国語にも行ってみたら?」

とだけ伝えた。

  

案の定、理科が終わると国語の補習も終了していた。

娘もケロッとして、「やっぱりママ塾で国語やって」と言ってきた。

再び国語は朝のママ塾で担当することにした。

 

以前のクラスの時、国語のノートは頻繁に見ていたが、

先生と大幅にずれていることはなかった。

 

しかし私はなぜクラスアップしてから、算数の時の様に慎重にノートをチェックしなかったのだろう? 

国語だって先生が代わっているのに。

 

こうして知らず知らずのうちに、穴が開いていたことに、

当時の私は気が付かなかった。

 

気が付いたのは、ずっと後、新小6の夏だったのだ。

 

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