不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】週末小話147_反抗期の娘との話し合い「守るということ」

<大切なものを『守る』ということ>

いかがお過ごしでしょうか。

 

受験を終えた皆様、本当に長い旅路お疲れさまでした。
ゆっくり過ごしてくださいね。

結果や補欠で繰り上げを待っていらっしゃる方、吉報が届くよう願っていますね!
 

さて、ライトな小話が続きましたので、
今日は少し重めで、反抗期の娘と最近した話し合いについて書こうと思います。

 

娘は中学2年生で、時に道に迷い(迷い悩むことは良いことだと思っています)

時に夫に悪態をついたり、わざと私を怒らせたりすることがあります。

 

「自分でやりたい」という主張が激しいので、それは重んじ、

「これは自分でできる」と本人が言うことは失敗しても見守っています。

 

ところが、最近、提出物の遅れや、追試、習い事の遅刻などが続きました。

「自分を律する」ことができず、ルーズになっていくのです。

ある日、とうとう、時間を忘れ公文を無断で休んでしまいました。

 

これはアウトです。

人様にご迷惑をおかけしてはいけない、相手の優しさや心遣いに付け入ってはいけない。

『人を思い、人の想いを大切にできる人になってほしい』ということが、

私達の教育方針の一つだからです。

 

その場で厳しく注意し、先生に二人で電話で深くお詫びをし

日を改めて娘と話すことにしました。

 

まず最近の娘の心情を知ろうと、「娘にとって大切なものは何か」を聞きました。

 

娘は

「まず自分の命。私の体なのだから、自分の命が一番大事」と言い、具体的にどう気を付けているか言いました。

 

そう来たかと驚きました。

確かに私は今まで何度も娘に

「今健康であることは奇跡的なこと。自分の体を大切にして欲しい」

と伝えてきました。

 

『自分の体を大切にできる人になって欲しい』

ということも私達の教育方針の一つだからです。

  

私の方が失念していたので、娘の発言で思い出すと同時に、娘の成長が誇らしくなりました。

 

「次に家族」と娘は続けます。

 

「それから今の学校。私にとって今の学校を失うってことは、

両親以外の肉親が死ぬくらい私にとって辛いこと。

どこでもストレスは溜まるものだけど

学校はストレスになることが全くないし、ストレスが全部発散されちゃうほど楽しい。

尊敬できる友達がたくさんいて、憧れの先輩もいる大好きな場所」

と娘は言います。

 

「そうなんだね。じゃあ大切なものを守ろうって思ったことがある?」

と娘に聞きます。

 

「守るって何?」と娘が聞き返します。

 

そうですよね。難しいですよね。

 

「うん。ママは『守る』には『protect』の意味と『keep』の意味があると思うんだ。

さっき『自分の体を守る』為に事故に気を付けてるって言ってたね。

その場合は『protect』だよね。

 

家の場合はどうかな。

地震で倒壊しない様『protect』しなくてはいけないし、固定資産税も払って『keep』もしないといけないね。

 

じゃあ学校生活はどうかな。

今度は保つことが必要だから『keep』の方だね。」

 

そこまで話したところで、「そろそろ大人になってきたから」と

過去、家族や親族に起こった幾つかのつらい出来事を娘に話しました。

 

「当たり前に幸せだと思っていた家族や親族にそんなことがあったなんて。

パパとママがそんな事件を乗り越えてたなんて。」

 

と、娘は驚いていました。

 

「悲しいことだけれど、この先もいつ何が起こるか分からない。

だから『心遣い』とか『思いやり』を持ちながら、『今』を大切にして暮らしているの。

 

『幸せな今』を『尊いもの』と思うことは、生きていく上で大切なんだよ。」

そう私は言いました。

 

そして


「手に入れた瞬間はスタートで、ゴールじゃないんだよね。

そんな風に自分の力が及ばない不慮の出来事で失っちゃう可能性もあるから。

 

でも自分の意思で守れるものもあるよね。

 

だから『大切だ』と思ったら『守る』っていう気持ちを持って欲しいんだ。」

と続けました。

 

娘はしばらく考え、やがて口を開きぽつりぽつりと話出しました。

 

「私最近ね、ママだけじゃなく、色んなものにイライラしてね。

コロナとか部活がないこととか、イライラしてね。

大好きな学校なのに油断してたね。

 

人っていつ何があるかわからないんだね。

これからは自分の未来とか、家族とか、私なりに守っていくよ。」

 

そう娘は言いました。

 

「うん、ママもママで頑張るね!」と私も言いました。

 

その後、家族について「これ心配してるんだよね」という娘の意見を尊重しながら、「ここ任せられないかな」と家での役割分担を娘も一人前としてお互いに考え、話を終えました

 

早速、娘から家族を守ろうとする姿勢が見受けられましたし、またいつの間にか一人前に頼れることも成長を感じ嬉しく思いました。

 

長くなりました。

 

外はもう春ですね。

新しい未来が皆様にとって幸せな道になりますよう、今日もお祈りしています。

 

私達も日々をしっかり守り頑張って行こうと思います。

 

 

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