不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

新小6スタート。トップクラスになった途端、突然出てきた「雙葉」というワード。

<雙葉という言葉>

この頃からだ。

なぜだか娘に対し「雙葉」という言葉がかけられ始めた。

 

最初は事務長さんとの会話の中だったらしい。

「満月は雙葉が合いそうだね」

何のことだか分からなかった娘は家に帰って私に話した。

 

「雙葉中は御三家の一つだよ」と答えると娘は驚いて

「その雙葉に『合いそう』ってどういうことかなー」と言っていた。

 

「ママも見学したことがないからイメージだけれどね。
御三家っていうのは、トップの学校でね。

その中で、桜蔭はスーパー頭が良い人が通う学校のイメージかな。

女子学院は、頭が良くて更に元気いっぱいの人が通うイメージかな。

雙葉は、頭が良くておしとやかで上品な人が通うイメージかな」と

ぼんやりとイメージで伝えた。

 

娘は「私がお嬢様っぽくて上品だってことかー」と嬉しそうにほほ笑んだ。

 

次に出てきたのは、算数担当の先生にNN(何が何でもの略)という

日曜特訓について相談をした時だ。

 

早稲アカの日曜特訓は女子には選択肢が少ない。

御三家と、早実、難関プログレスというその他の難関校向けの5択だ。

まずは御三家か早実を狙い、それが駄目な時に難プロを目指すことが多い。

 

娘は亡き私の父と大学について話したことがあるらしく、

この時は頑なに早稲田大学へ行きたいと言っていたので、

娘の学力でNN冠校を受験するだけでも気が引けたが、

トップクラスメンバーとして選ばなければならないのであれば、

NN早実を目指そうかと家族では話していた。

 

全くと言って良いほど違う世界に来てしまったので、

急にNNの話になってもついて行けなかった私達は、算数担当の先生に相談することにした。

 

「娘は将来早稲田大学へ進学したいと言っているので、

NN早実を考えています」と先生に話す。

すると先生はおっしゃった。

 

「ご自宅からNN早実をやっている校舎までは遠いです。

まだ小さいですから、通学時間が長すぎることは考えものです。

NN雙葉が良いと思います」

 

「アドバイスありがとうございます。

ただ先生、雙葉は国語が得意なお嬢さんが進学を希望されますよね。

娘は国語は得意ではないのです、記述も読解も。」と言うと、


「それならば尚更、NN雙葉で国語の力をつけるということも良いと思いますよ」

と先生はおっしゃった。

 

この辺りからだ。

どうも違和感を感じるようになってしまった。

 

今思うと、理科の先生が異動されたり
極端に違う世界に入って混乱していた環境だったので、単に私達がナーバスな時期だったのかもしれない。

 

しかし、どうも「娘」よりも「合格実績」に重きを置かれているのではないか。

そんな考えが頭をよぎるようになってしまい、それがぬぐえなかった。

 

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