不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

新小6。闇に落ちていく娘。今すぐ助けるべきか、もう少し見守るべきか。

<精神的に落ちていく娘>

娘は理科のK先生の異動もあり、
トップクラスになってついていけず、質問もできず、孤独感や疎外感もあり
今までの元気が、みるみるなくなっていった。

 

今までの様に、何とか食いついてやる!と言った意気込みがない。

授業中寝てしまうことはなくなったが、どうも今までとは違った。

無気力に座ってノートを取るだけだ。

 

先生に教えていただいた『自分で解説を読んで考える』についても試した。

中2の今の娘なら当たり前にできることなのだが

この時の娘には全く理解できず、

解説を開いたまま「ぼーっと」時間が過ぎていくだけだった。

国語の能力が足りなかったし、精神年齢も低かったのだと思う。

 

何と言っても、もう小6だ。1秒でも時間を無駄にしたくない。

先生に質問しては駄目なのだろうか。折角授業料を払って塾に行っているのに、これでは意味があるのだろうかと

疑問に感じることもあった。

 

理科についてはK先生の異動先を教わって、理社だけその校舎に行くつもりだったが、

異動先を教えて頂くことはできなかった。

 

急な異動だったのだろうか、代理の先生もしばらく落ち着かなかった。

 

娘の精神的な負荷は、私の想像をはるかに超えていた様だった。

 

ある日の塾化の帰宅後、とうとう娘が泣きながら話があると言い出した。

 

「ママ、K先生のクラスに戻りたい。今のクラスは私の居場所じゃない。

私の志望校だって、このクラスの人が目指すところじゃないんだよ。

頑張ってどうにかなるものんじゃない。

このままじゃ絶対に成績も下がるし、受験の為にも良くないよ。

Mちゃんは国語がすごいでしょ。だからついていけるんだよ。

このクラスについていくには、国語の力がすごい人しか無理なんだと思う」

 

そう言って、娘は声を上げて泣いた。

そんなに追い詰め照られていたのかと胸が苦しい。

 

いつもの私ならすぐ動いた。

しかし、この時は、娘を慰めながら、算数のK先生の言葉が頭を渦巻く。

「かわいい子には旅をさせよ」

 

クラスアップ後、娘には苦しい日々が続いている。

授業時間が無駄になるのは、本末転倒で問題だと思う。

 

だからといって、ここで逃げ道を作ってしまったら、

今後、壁が現れる度に逃げてしまう子になってしまわないだろうか。

 

「わかった。じゃあ、1ヶ月間だけ、今のクラスでできる限りの努力をしてみようか。ママも先生に相談してみるよ。

頑張っても無理ならおろしてもらおう。」と、娘に言った。

 

「わかった。あと2週間だね」と娘は言った。

「約束するよ」と、私は言った。

 

この間に、できる限り努力してみよう。

それでも状況が改善しなければ、明らかにクラスとの相性が良くないと判断すべきだろう。

 

決意が固まって私も腹をくくることができた。

  

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