不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

新小6スタート。娘と約束した「1ヶ月」。娘と私、それぞれが動き出す。

 <約束の1ヶ月をどう過ごすか>

私は週テストに再び注力することにして
授業で習った全てを理解しようとすることはやめた。

 

ノートも全て取れていないし、授業も理解できていないので
とてもではないが、追いつけない。

それならば、もう高望みはやめよう。

 

基礎の基礎。何なら2つ下のクラスでやっていた範囲までしか理解できなくても良い。

ともかく単元そのものを、落とすわけにはいかないと思っていた。

 

約束の一ヶ月の間は予習シリーズの基本問題と、

YT週テスト用問題集の基礎問題を中心に進めることにした。

 

志望校を夏までに決めて、秋からは過去問に入る。

そこで今習っている単元が出た時に「あれ何だっけ?」など悠長なことを言っている時間はない。

夏までが勝負なのだ。

 

理科のK先生が異動され、理科の補習がなくなってしまったので質問はできなかったが、

それも割り切って、理科のママ塾に当てることにした。

ともかく一度リセットして、「私達は基礎を固めよう」そう思っていた。

 

一方娘は、思いがけない方向に舵を切った。

まず今まで何よりも大切にしていた算数を捨てて、国語に重きを置く様にしたようだ。

 

トップクラスの国語の先生は、これまた大大ベテランの先生だ。

話し方が穏やかだが、知識も豊富で話が面白く、娘にとって相性が良いようだった。

 

先生の国語の授業が超面白いんだ!成績が伸びる気がする!と娘は言った。

考えてみれば国語の授業で「楽しい」と言ったのは初めてかもしれない。

自発的に国語のノートを見せてくる姿も初めて見た。

 

もう一つ、娘に新しいお友達ができ始めた。

トップクラスに長年属している女子達は、一番下のクラスから這い上がってきた娘にとって「神」の様な存在だ。

 

緊張しながら

「『〇〇さん』って名字で呼んだら『やだ。名前で呼んで良いんだよ』って言われちゃった。すごくない?」と言って、舞い上がっていた。

 

娘と約束通り、私は算数の先生と何度かお話した。

先生に教わった方法を全て試してみたものの、娘にはうまくいかなかったこと。

前回はたまたま国語の偏差値が高く出たが、

娘の精神年齢を考えるとまだ幼く理解力が乏しく授業についていけないし、

解説を読み取る読解力も足りないこと。

 

更に、クラスアップしてから疎外感を強く持ってしまい、悪い方向に作用していること。

先生とのコミュニケーションも含め、少しで良いので、どうか質問をさせていただけないでしょうか。

といった内容だ。

 

私はK先生に初めて挨拶した日のことを思い出していた。

あの時女子二人は、トップクラスの先生に質問しようとしていた。

他のクラスの方が質問できるのなら、娘だって質問しても良いはずだ。

そう思ったのだ。
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そして、ようやく

「では〇日、満月に来るように言ってください」と先生が言ってくださった。

 

ありがとうございます。と私は深く頭を下げた。

 

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