不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【番外編】小話154_反抗期の娘との喧嘩と、嬉しかったこと

<反抗期の中で、最近嬉しかった娘の成長>

いかがお過ごしでしょうか。

今日は反抗期の娘との日々で、最近嬉しかった出来事を書きます。

 

古い回顧録をご覧になった方はご存知だと思うのですが

娘が唐突に受験したい!と言い出すまで、私は時間も情熱も仕事に費やしてきた為、

娘とは割と『距離のある親子』関係でした。

 

土日出社もありましたし、帰宅時間も遅い生活でしたので、

物理的に一緒にいられる時間も少なかったのですね。

 

それが、受験を機に仕事を辞め近くにいるようになって、実はまだ3年半です。

 

受験中は二人三脚で頑張りました。

 

中学に入り、関係は少しずつ変化しました。

勉強含め一人でやりたいと言うことも増えましたので、

私は身近にいて、気軽に質問や相談ができ、時には遊び相手になる

姉の様な存在でいることが多くなりなりました。

 

しかし距離が近くなった分、反抗期のきついやつ当たりも増えました。

私は仕事が忙しくて聞いてあげられなかった過去の反省を含め、どんな状態でも受け止めよう、理不尽に怒ってきても、挑発してきても、

言うべきことは言いながら、受け止めようと頑張ってきました。

 

ところが先日のある日、私は詐欺にあって落ち込み、更に体調も崩していました。

娘も久しぶりの登校で単純に疲れていたのでしょう。

帰宅するなり機嫌が悪く、私に当たり散らします。

特にその日はひどかったのです。


言い合の途中で、私はやりきれなくて泣いてしまいました。

 

「あのね。ママは〇〇(娘の名前)の所有物じゃないの。

ママだって『一人の人間』なんだよ。サンドバッグじゃない。

心もあるし、傷つきもする。弱っている時もある。『一人の人間』なんだよ。」

 

そう言って泣きだした私を見て娘はびっくりしていました。

 

やがてぽつりぽつりと話し始めました。

「最近、意味もなくイラつく時があってね。

でも学校の友達には当たれない。ばぁばに当たることもできない。

でもママなら八つ当たりしても、喧嘩しても、私のことを嫌いになることはないって思って。」

と娘は言います。

 

私は慌てて「もちろん、嫌いにはなることはないよ。」と言います。

 

「ただ、ママも人間で傷つくこともあるってことを知って欲しいだけなの。」

というと

 

「わかった。ママが泣く程、傷ついているなんて知らなかったよ。ごめんね。

イライラした時の発散の仕方がないか考えてみるよ。」と娘は言いました。

(最近ではイライラしたら、歌を歌うという発散の仕方を自分なりにあみ出した様です)

 

話し終わった後、翌日のお弁当の話になりました。

 

「明日は酢豚の予定だったんだけど、買い物も仕込みする気力もないな。

顔も泣いてこんなだし体調も悪い。」と私は言います。

ふと「明日のお弁当自分で作れない?」と駄目元で聞いてみました。

 

娘はまず「冷凍ストックあるかな?」と冷凍庫へ向かいました。

私は事前にお弁当用に多くの副菜や主食を作って、一食ずつラップやジップロックに入れて冷凍してあるのです。

 

娘は冷凍庫を見ながら、「えーっと、副菜。まず黄色」と言いながらガサゴソしています。

「かぼちゃの煮物があるね。お皿に入れてレンジで一分だったね」と娘が言います。

お弁当用の副菜を朝ごはんにも時々出すので娘に教えていたことを思い出しました。

 

「次は緑か。ブロッコリーがあるね。塩昆布のやつがいいな。どうやって作るの?」と娘が聞くので、

ブロッコリーを熱湯で解凍して、塩昆布と胡麻ゴマ油で合える」と言うと、娘がメモします。

「赤はミニトマトでいっか。フルーツは缶詰の白桃があるね」と言っています。

 

この時点で、あ、副菜を3色にしていることに気が付いていたんだ、と私は嬉しく思いました。

 

「主食は何がある?」というので「キーマカレーがあったはず」というと

「オッケー!解凍した後、少しお湯を入れてフライパンで加熱だね。トッピングどうしようか」と娘が聞いてきます。

 

「野菜ないんだよね。ゆで卵は?いつも26分茹でてるよ」

というと、それもメモしています。

 

最後に作る前のお弁当箱の消毒の仕方や、

保温お弁当箱の使い方を説明して終わりました。

 

「5時半起きで間に合うね。朝ご飯のお味噌汁も作っておくからもう寝て良いよ」

そう娘は言いました。

 

当日ちょっとハプニングは合ったものの

無事に一人でお弁当を作って持っていくことができました。

 

帰宅後、

「今日は温めて詰めただけだけど、朝は焦るね、結構大変だったよ。

下ごしらえ(作り置き)からしてくれてるんだもんね。いつもありがとう」

と言って娘は去っていきました。

 

私としてもお弁当を通し、3色の副菜を入れていることや、カレーにトッピングを載せていることなど細かな点まで、ちゃんと見ていてくれたこと。

いつの間にか料理の腕が上がり、手早く準備ができたこと。

優しい言葉の一方で、「やり切ったぞ」という娘の誇らしい表情も見え 

娘の成長が嬉しく誇らしくなった日でした。

 

色々ありますが、私もこれからも頑張ります!

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今日一日が皆様にとって良い一日になりますように

 

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