不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

新小6スタート。小6最初の組分けテスト対策_算数

<小6最初の組分けテスト算数対策>

算数の範囲は「文章題」「規則性」「平面図形」「場合の数」だった。

 

今回は揃いも揃って娘の苦手な単元ばかりだ。

「場合の数」は答えが出るまでに時間がかかる忍耐力勝負だし、

「規則性」は解いている最中に混乱しやすい。

 

そして何より問題なのは「文章題」だった。

 

そもそも周りの女子が得意とする国語、特に読解問題が娘は苦手だ。

 

娘は本を読むこと自体は昔から好きだったし、受験を始めるまで沢山の本を読んでいたが、

読解問題が得意なことと、本を読むのが好きかどうかは別の話だ。

そういう意味では、すっかり国語に対して苦手意識を持ってしまった娘は可哀想な気がした。

無邪気に本を読むことを楽しんでいた頃の方が、よほど幸せだったろう。

 

読解問題が得意な女子を見ていると、おしなべて精神年齢が高いか

文章から汲み取った内容を上手く口に出せる人が多い様に思う。

 

娘は語彙も少ないし、表現力もあまりない。

 

そんな娘なので得意な算数にまで「文章題」という単元が出てきたことで

嫌気がさしていたのだそうだ。

読む前からうんざりした顔をしていた。

 

もう小6だ。あっという間に夏が来る。

そして夏を終えれば過去問の時期になる。

こうやって毎週新しい単元を抑えられることも最終段階に入っている。

 

「文章題だ。やだなあ」という意識をここで払拭しておきたい。

 

「大丈夫、一問ずつ進もう」と辛抱強く声をかけた。

 

予習シリーズの文章題は、ご親切なことに和差算、分配算、つるかめ算と過去の特殊算を振り返る問題になっている。

 

それを最初に話す。

「この単元は、国語みたいな読解問題じゃないよ。

今までやった特殊算のおさらいなの。

だから問題を見て『これはどの特殊算かな?』と思い出してね」

 

「じゃあ読みます」と言って、問題を読んだ。

何も指示しなかったが、娘は突然走って白紙を持ってきた。

何か思う事があったのだろう。張り切った顔をしている。

 

やがて私が「みかん5個と林檎が4個で、〇〇円・・・」と読み上げると、カリカリとメモし始めた。

 

そうだ、そうだ。その調子だ。

「もう一回読んで」と娘が言うので、今回は少しゆっくり目に読む。

 

しばらく聞くと、娘が猛スピードで鉛筆を動かし始めた。

私は黙って待っている。

「わかった解けた!!難しくないじゃん!!」と言って顔を上げる。

 

私はにっこりしながら「正解!そうそう!!その通り!!」と言った。

娘は嬉しそうに笑った。

 

読んで理解できなかった問題も、問題文を耳で聞けば理解できるし解けるのだ。

大丈夫。まずはここからだ。一歩ずつ進もう。私はそう思った。 

 

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