不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

新小6スタート。娘の低迷を打破できるのか?夫と娘のジョギングスタート。

<夫と娘のジョギングその後>

私は本当に運動が苦手だ。

元々体が丈夫な子供ではなかったので、

母は「体を壊しそうだわ。今日は休みましょう」と色々休ませてくれたが

スイミングスクールだけは、やめさせてくれなかった。

 

結果、スイミングだけは最終的に選手コースまで進んだが、

陸上スポーツに関しては全て苦手なままだ。

成長してからも同じで、ちょっと体を動かすと楽しくなって笑ってしまい

「満月!やる気あるのか!まじめにやれ!」と先生に注意を受けていた。

 

反対に夫は、すごく才能がある訳ではないが、運動をすることが好きでストイックだ。

運動してアドレナリンが出ることがあっても、笑ったりはしない。

 

娘が生まれた時「これからは運動部長だね」と話したこともあり、

夫は部員である娘に、小さい頃からあれやろう、これやろうと教えようとしていたが

キャッチボール一つにしても「すぐにへらへら笑って真剣さが足りない」

と怒られていた。

 

それを見て、私に似てしまって申し訳ないとよく思った。

 

それでも娘は運動会では一生懸命走っていたし、精一杯応援し、得点係で走り回り

ダンスの練習もして輝いていた。

運動ができないから憂鬱な行事としか思っていなかった私とは違う。

 

「運動が得意でなくても運動会は楽しめる」ということを、私は娘から教わったのだった。

 

そんな、我が家の運動部の久しぶりの活動だった。

20分ほどして二人は帰ってきた。

 

娘の顔を見る。キャッチボールの時の様にへらへらした様子はない。

はぁはぁと息を切らしているが、顔は真面目だった。

 

「どうだった?」と聞くと、先に運動部長である夫から

「歩くのは駄目だ。まずはゆっくりで良いから走り切るぞ。」とか

「途中で『パパ、パパ』言って騒ぐのも明日からなしな!泣き言は聞かない」

「走る時のフォームが悪いかもしれない。こうしたら、自然に足が前に出るだろう?」

と熱い言葉がどんどん出てくる。

 

娘は「わかった」とか「それ、こういうこと?」と言いながら素直に聞いていた。

いつの間にかイライラした気持ちは消えている様だ。

 

それどころか「パパ明日は何時?」と夫に聞いている。


「よし、明日は9時な!帰って着替えたらすぐ行こう」

と夫も答えていた。

 

夫がいなくなった後、

「もうさ、パパ早すぎて死んだよ」とか

「途中置いていかれそうになったよ。誘拐されたら危ないからママからパパに注意してよ」


などと、多少の不満は言っていたが、全体的に爽やかだった。

 

『家族一丸となって受験にのぞみたい』

 

長らく思い続けていた私の願いは、意外な方向で叶っていくのかもしれない。

私は期待に胸を膨らませた。

 

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