不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、4月。2回目の組分けテスト対策_理科。タンポポは合弁花なんだよ。罪悪感を払拭できた日。

<組分けテスト対策_理科>

 理科の範囲は「植物」「燃焼」「力学」だ。

今後を考えるとこの中で植物を押さえておきたい。

 

娘の志望校は植物が多いので、間違いなく出題されるだろうし

女子校全般的に植物は出やすいと、以前K先生がおっしゃっていたからだ。

 

娘の学校にも同じ早稲アカのお友達がいたので

「エンドウソラマメクリアズキ!」などと二人で呪文のように唱えて帰宅し楽しそうだった。

 

その一方で、私は植物の単元を勉強する度に後悔ばかりしていた。

 

私は植物と自然が好きな両親のもとに育ったので、植物が好きだしその周りにいる虫も苦手ではない。
バッタだって手で捕まえられるし、釣りに行く時にゴカイを付けることも何ともない。

 

ただ、自分が母になった後、山よりも海が好きだったので、家族旅行では海を選びがちだった。

同様に、植物園よりも、水族館へ連れて行ってしまった。

私が率先して山の自然を見せなかったのは、大きな失敗だったと受験勉強を始めて後悔していたのだった。

 

私の両親も、そして夏休み一人で遊びに行っていた義父母も

娘に色々と教えてくれていたそうだ。

加えてガールスカウトにも所属していて、キャンプから学んだものも多い。

 

それでも私は申し訳なく思う気持ちを払拭できないでいた。

 

しかし、娘はそんな私を気に留めることもなく、H先生の呪文を唱えて楽しそうだ。

娘は理科の本が好きなので、予習シリーズのテキスト含め、

暇さえあれば理科の本を読んでいた。

 

そして問題を見て「あ!そういえば予シリに載ってたよ!」

と言っては取り出して確認していた。

 

「今回はね、タンポポが要注意なんだよ!」と娘が得意気に話す。

「ああ見えて合弁花なんだよ。H先生が気を付けてって言ってた!」と娘が言う。

 

「え!タンポポ?本当?離弁花でしょ。」と言いながら調べると確かに合弁花なのだ。

「これは出るね!」と娘に言った。

 

<ご参考 姫路市立学園ホームページ>

www.city.himeji.lg.jp

 

そのタンポポの話をきっかけに、娘はH先生に授業で習ったことと、

自分がテキストを読んでいて、不思議に思ったこと等を次々に口にし始めた。

 

インプットした知識をアウトプットすることは知識の定着に重要なことだ。

算数では当たり前にアウトプットしていたが、理科ではあまりしていなかった。

 

私は「へぇ!」とか「これはどうして?」などと聞きながら、勉強を進めることにした。

 

春の七草も登場した。

私も毎年七草粥を作っているので、教えてあげることができたし

彼岸花など季節の花の絵を見ながら、家族とのエピソードを交えて話すことができた。

 

確かに、野山で実物を見せて話す多くの機会を、私は逃してしまったかもしれない。

しかし、こうやってテキストを通じて、

今沢山の会話ができていることを私は喜ばしく思い、少しずつ罪悪感から解放されたのだった。

 

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