不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、GW。早稲アカ理科実験教室_水溶液その2

<早稲アカ理科実験教室_水溶液その2>

水溶液については、小5予習シリーズの下巻第11回で勉強した。

女子校でも出やすい単元の一つと先生もおっしゃっていたので娘とも丁寧に勉強したし、実験の前日もテキストを見てきた。

 

やはり目玉となるのはBTB液だろう。

塾では「サンチュウアル!君をぶっ飛ばす!」

と国語の先生に語呂合わせを教えていただいた。


「サン」は酸性、「チュウ」は中性、「アル」はアルカリ性、「キ」は黄色、「ミ」は緑、「を」は青、「ぶっ飛ばす」がBTB液のことだ。

 

「ぶっ飛ばす」という、「言ってはいけない言葉」を堂々と言えることが楽しい様で

娘も良く唱えていた。

 

「BTB液はこんな風に色が変わるんだよね。見てみたいな。やってみたいな」

 

5色に変化するBTB液の写真を娘は食い入るように見ていた。

実験室にいる娘の小さな背中を見ながら、そんな一コマを思い出す。

 

その日の実験教室の代表は髙野政哲先生だった。

 

どうもお顔をお見受けしたことがあると思ったら、

朝日新聞の「実験観察理科ルーム」、「まかせて受験理科ルーム」に記事が掲載されているそうだ。

 

ふと見ると、待合室にはぐるりと新聞記事が貼ってある。

なるほどと思って立ち上がって幾つかの記事を読むが面白い。

 

すぐに受付に行き、髙野先生の新聞記事のバックナンバーを売っていただけないか伺ったが、そういった受付はしていないとのことだった。

後で別途考えよう。

※2019年6月30日に本となって出版されている様です。 

 

それにしても、初めての理科の実験教室で、代表の先生にお会いできるなんて、

何て運が良いのだろう。私の心は踊る。

 

 

授業を進める髙野先生の他に、各テーブルに数人の助手の先生がいた。

細かく実験のサポートをしてくださる。

 

参加しているのはほとんど男子で女子は数人だが助手の先生は女性も多くほっとする。

 

時折、髙野先生が質問をすると、すぐに手が上がった。

機敏な反応。さすが受験生だなと思う。

娘は男子の勢いに臆してなかなか手が上げられない。

 

流れの説明があり、各テーブルで実験が進んだ。

説明も分かりやすいし、どの生徒も作業ができるようになっているあたり、高いだけのことはある。

臆していた娘も助手の先生と何やら会話をして、実験器具に触っている。

 

髙野先生が

「これは『水酸化ナトリウム水溶液』と言います。

良いですか、長いですけれど、理科の用語は勝手に略してはいけませんよ。

4文字言葉などにしてはいけません!そんな先生はいませんからね。

言葉をきちんと覚えることも、非常に大切なことです」

と熱を帯びた口調でおっしゃる。

 

娘が振り返って、にやりと笑う。

授業でK先生は「水ナト」とおっしゃったし、私達が家で勉起用する時も

略してばかりいたからだ。

 

何だか楽しい。

 

そんな風に実験は進んだ。

早々に席を立った夫含め、すでに大半の親御さんが席を外したし

残る親御さんもスマホを見ている中で、私はワクワクしながら実験室の様子を見ていた。

 

 ↓ランキングに参加しています。いつも応援して下さりありがとうございます。
 にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ  ブログランキング・にほんブログ村へ