不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6。GW後半。早稲アカ理科実験教室_力学その2。計算の速い御三家顔男子達と実験を楽しむ

<早稲アカ理科実験教室_力学その2>

そもそも力学の実験とは何をやるんだろうと思って見ていると
先生が大きな器具を持っていらした。

 

予習シリーズ小5上第9回「てんびんとばね」予習シリーズ小5下第17回「ばね」18回「てこ」、

小6上第1回「滑車と輪軸」第8回「力学」第16回「力と運動」あたりが今回の範囲だ。

 

力学は度々学んできたが、

上から引き上げる形のばねばかり一つにしても、実際に見るのは初めてだった。

娘は興味深そうに見ている。

 

家でも色々と試したが、バランスを取るところまでは何とかなっても

何か特定の器具がないと左右に重りをつけてバランスを取るとることはできない。

滑車については身近な道具では何もできなかったし、輪軸は完全に無理だった。

 

ここで実際に触ることを思う存分体感して欲しい。

 

先生は大きなてこの実験道具を持っていらした。

手早く同じ重さの重りを両側の同じ場所に付ける。

 

見事にバランスが取れている。

 

先生が片側の重りを外すと、釣り合いを失って重りが棒を回す。

「これが何かというと」と先生がおっしゃる。

 

モーメントだ!と思うと同時に、

娘が振り返って「モーメントだ」と口パクで言っている。

私もうんうんと頷きながら先生のお話を聞く。

 

しばらくして

「それでは、ここに、この重りを付けますよ」と新たに沢山種類のある重りから一つを選んで先生がぶら下げた。


「反対側のどこにどの重りを付けると、バランスが取れるでしょう?」

 

驚いたのはここだ。

 

先生が質問を出したと同時にバッと多くの手が挙がったのだ。

 

さすが御三家顔男子達。何て計算が早いんだろう。

 

先生が重りを付けた瞬間、いや重りを手にした瞬間から計算しているのか。

私のはまだ重りの絵を書いたところなのに。

 

「では〇〇君、お願いします」と先生がおっしゃた。

一人目の少年は一番オーソドックスな場所に重りを付けた。

 

私と同じ考えだ。そうだよね、と誰もいない待合室で私も頷く。 

 

「他にはどうかな?」と先生がおっしゃると、またバッと手が挙がる。

 

「では〇〇君、お願いします」と先生に指名された男子は

いとも簡単に複数の重りを複数の場所に、ひょいひょいと付けた。

しかしバランスが傾いた。

 

あれ?と少年は首を傾けたものの、すぐに

「場所を間違えました」と一つ横に重りを付け直す。

 すると見事にバランスが取れた。

 

こうして少年たちは次々と器用に重りを付けた。

 

ふと、娘を見たが、圧倒される風でもなく、何食わぬ顔でその様子を見ている。

 

私同様、計算は間に合わないが、この状況はこの状況で楽しんでいる様だ。

 

大きな滑車を使った実験もあったし、輪軸を使った実験もあった。

輪軸については「全く分からない。イメージもわかない」と言っていた娘だったので

今回良い勉強になったろう。

 

帰り道の娘は「今日は難しかったね!」と言っていた。

「男子みんな計算早かったねー!」とか

「でも隣の男子が間違った問題、私合ってたんだよ」とか

「やっとわかったよ。輪軸とか滑車って全然イメージ湧かなかったもん」と

充実して楽しそうな顔をしていた。

 

ニコニコと娘の話を聞きながら帰路についた。

 

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