不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【番外編】GW小話178_思春期の娘と考える「言葉遣い」・「言葉選び」と「相手の気持ち」

<思春期の娘と考える「言葉選び」と「相手の気持ち>

いかがお過ごしでしょうか。

今日は思春期の娘と考える「言葉選び」と「相手の気持ち」について書こうと思います。

 

私は耳栓をして寝ています。

ある日耳栓を超える大きな地響きの様な音が聞こえました。

 

こんな早くから工事かな?と思って耳栓を外すと夫の怒鳴り声が聞こえます。

 

ビックリして部屋を飛び出すと夫と娘が喧嘩をしているのです。

娘も大きな声を出しているので、声を小さくするようにだけ注意して

ことの成り行きを見ています。

 

夫が怒っている理由は娘の態度の悪さや言葉遣い。

娘が怒っている理由は朝食を作ったのに、当たり前と思って夫が感謝の気持ちを言わないこと。
夫のお酒やチップスの量が多く心配なこと。

 

どちらも言い分は分かりますが、同時に主張しているので話が通じ合わずにすれ違っていました。

 

後日、それぞれと話をしました。

 

娘とは「言葉」について話をしました。


「受験の時に、社会人として必要な『さしすせそ』について話したよね。」と娘に言います。

 

「さ」・・・「さすがですね」
「し」・・・「知りませんでした」
「す」・・・「すごいですね」
「せ」・・・「センスありますね」
「そ」・・・「そうなのですね」

 

私は上司との飲み会などで、「さしすせそ」を基本にする様にしています。

しかしその言葉をただ口にするだけでは、逆にお相手に失礼ですので

うわべだけではなく、本心からそう思い、会話をしています。

 

実際に私は、自分の知らないことを知るのがとても好きな性格で

勧められた本や映画、講演会や写真展などもフットワーク軽く動き、色々試します。

教えていただく機会は本当にありがたいので

「さしすせそ」は、元々の私の性格に合った言葉なのかもしれません。

 

そのことも娘には話してあります。

 

「心を込めた『さしすせそ』は会話が弾むって話をしたよね」と言うと

「うん、覚えてる」と娘も言います。

 

「『相手のお話を聞く為の言葉』も大事だね」と言うと

「そうだね。」と娘も言います。

 

「もうひとつ、前にさ、『うるさい』って言われた時、『その言葉、言われると気分が良くないから

言いたくなったら「今日も綺麗ですね」って言ってくれない?察するよ』

ってママ言ったね」

 

「あはは。あれは、ないよね。なんちゅうお母さんなの」と、娘は笑います。

 

「あれは冗談だけどね。」と私も笑います。

 

「本当に言いたかったことは「さしすせそ」にも通じる話で

言葉次第で相手の気持ちは変わるってことだね。

そして、有難いことに、日本語って沢山の言い方があるんだよね。」

 

娘がうなずきます。

 

「『うるさい』って強く言われると嫌な気持ちになるじゃない?

でも優しく「少し静かにしてくれない?」だと不快じゃないよね。

他にも「お言葉謹んでいただけますか」なんて言葉も日本語にはあるよね。

日本語って不思議で素敵でしょ。」

 

娘は何か考えながら聞いています。

 

「今どんどん大人になっているよね。

だから思った言葉を直接口にしないで、置き換える習慣をつけてはどうかな?

 

大人になると、色々な人と接するから、

場面によって言葉を選んで、使い分けられる様になることは大切なことだとママは思うの。

ほら、お洋服だって行く場所によって変えるでしょ。」と話すと

 

「確かにそうだね」と娘も言います。

 

「それから相手の話を最後まで聞くことも大切なことだよね。」と言うと

 

娘もうなずきます。

 

「この間の喧嘩も、折角パパの健康を思って言おうとした優しい気持ちじゃない。

伝わらないなんて、もったいないね。

 

パパが話している時はひとまず聞いて、その後伝えたら良かったかもしれないね。

パパの健康を思ってくれてありがとう。

 

お味噌汁はとても美味しかったし、作ってくれた気持ちが嬉しかったよ。

パパは早く目が覚めて一人で先に食べちゃったから、お味噌汁食べてなかっただけみたいだよ。」と話しました。

 

娘はしばらく考えていました。

 

「そもそも『うるさい』って言いたくなる程、みんなを心配させているのは、

私に問題があって、心当たりもあるから、まずはそれを直すよ。」

 

そんなことを思っているのか、と思いながら話を聞きます。

 

「言葉のことは、自分なりに考えながらやってみるから、ちょっと見てて」

と言っていました。


娘も中学3年生になりました。少しずつ大人に近付いています。

社会人として働く日も、あっという間に来るのではないかと思います。

 

少しずつ社会に出ていく為の「言葉選び」について、学んでいってくれたら良いなと思いました。

 

また、同時に私自身も「言葉」について改めて考え、

どういう言葉で娘に伝えるべきか、よく考えていこうと思いました。

今はこの本を読んでいます。

 

 

さて、明日から会社や学校が始まりますね。

GW明けは体が重いと思いますが、体調を崩さない様、まずはゆっくり行きましょう。

明日から回顧録も再開しますのでよろしくお願いいたします。

 

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