不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6。GW最終日。突然の交通事故。

<交通事故>

GWの最終日のことだ。

宿題はNN含めてとっくに終えていたし、私が用意しておいた『GWママ塾 弱点教科対策プリント』も既に終えていた。

 

GW中、体は休ませることをメインにしていたので、夫との朝のジョギングしかしていなかった。

 

予定していたものが思ったよりも早く終わったことを二人で話していたところ 

「泳ぎに行くか?」と夫が言う。

「行きたい!」と娘が言う。

 

「連れて行って平気?」と夫が聞く。

 「うん。ありがとう。肩が凝っているかもしれないから、平泳ぎよりクロールで肩を回してね」と言って送り出した。

 

もう夕方だし食事前にちょうど良い。

泳げばよく眠れる。

しっかり眠れれば明日からも元気に学校や塾に戻れるだろう、そう思ったのだ。

 

1時間半くらいした後だろうか。

ものすごく乱暴に門がガチャガチャいい、外から夫が私を呼ぶ。

慌てて玄関を開けると娘をお姫様抱っこの状態で抱えた夫が

 「自転車で事故った!!」と言うのだ。

 

ビックリして娘を見る。

「頭打った?」と夫に聞くと

「頭は大丈夫そう。体は打ちつけてた」というのだ。

 

ヘルメットもしていたし、頭は打っていないと言うことなので、

ブランケットを床に敷いて横たわらせる。

目に涙を一杯ためて、「ママ・・・」と言っている。

意識はある様だ。

 

「ここはどう?こうすると痛い?」などと声をかけながら、一つ一つ見ていく。

「ここが痛い」と娘が指さす唇からは真っ赤な血が出ている。

 

「可哀想に。血が出てるよ。痛いよね」

そう言いながら、タオルを濡らして傷口をそっと拭き、冷やす。

あごを押して痛いか聞くが、骨は大丈夫そうだ。

 

「びっくりしたよね。怖かったね。もう大丈夫だよ。」

そう言いながら頭を撫でる。

娘はほっとしたのか、ポロポロと涙を流している。

 

タオルでそっと涙をぬぐう。

 

泳いできた帰り道、二人はアドレナリンに満ち溢れ、坂道を自転車で飛ばしていたようだ。

その時娘の足元に何かが触れた。

そして足元を見た為前を見ておらず、

ブロックの支柱にぶつかって自転車ごと弾き飛ばされた。

 

頭は打っていないと言うことだが、ヘルメットを後で見たところ、

ヘルメットの横に大きな傷ができていた。

ヘルメットがなかったら救急車を呼ぶことになっただろう。

 

その日はそのまま安静に過ごしたが、吐き戻すこともなかった。奇跡的に無事だった様だ。

そこに車が来なくて本当に良かった。

 

眠っている娘の寝顔を見ていると、つい「ごめんね」という言葉が出てきてしまう。

 

別に私が無理やり勉強させている訳でもないし、

事故の原因でもないのだが、本当に苦しかった。

 

できることならば、代わってあげたいと思う。

 

明日から学校が始まる。

受験生の天敵である組体操の練習もある。

私は組体操のピラミッドの一番上から落ちた経験がある。

 

娘はピラミッドは下段の様だが、

もうこんな風に怪我をしている娘を見るのは嫌だった。

これから運動会が終わるまでは、毎日怪我をしない様祈り続ける日が続くだろう。

 

疲労だけでなく、今日の様にアドレナリンが出てハイな状態の時も注意が必要なのだと勉強になった。

 

順調だったGWから一転。苦々しい夜だった。

 

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