不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】週末小話181_糸掛け曼荼羅アート教室体験

<娘からの母の日のプレゼント「糸掛け曼荼羅アート」体験>

いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は現在中学3年生になった娘と先日参加した

「糸掛け曼荼羅(まんだら)アート教室」について書こうと思います。

 

GWに娘と「フラワーゼリー教室」に行った話を書きました。

www.mangetsu-mama.com

その際、教室に飾ってあった先生の糸掛け曼荼羅アートに目を奪われました。

更に「素数」を使うと先生がおっしゃっていたので、もう気になって気になって。

 

娘には別のプレゼントをリクエストしていたのですが予定変更!

母の日は「糸掛け曼荼羅アート」を一緒に作って娘からプレゼントしてもらうことになりました。

 

教室に向かう電車で珍しく娘がスマホを出しません。

「あれ?今日はスマホ見ないんだね」と聞くと

「今日は母の日だからね。おしゃべりしていこうかなと思って」と娘。

娘の思いやりと優しい言葉が胸に沁みます。いつの間にか随分大人になりました。

 

糸掛け曼荼羅アートは「シュタイナー教育」の一環なのだそうです。

シュタイナーについては日本シュタイナー学校協会のHPに詳しく書いてありましたので

一部記載します。

 

ドイツを中心に活躍したシュタイナー教育の提唱者、ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)が教育における才覚を初めて発揮したのは23歳の頃でした。

彼はある家庭から、11才半になる水頭症の少年の家庭教師を依頼されました。

その少年はまったく学習活動を受け付けることができませんでした。

 

ルドルフ・シュタイナーが行ったのは、彼を編み物などの手仕事に取り組ませることでした。

手足を使った意志活動に集中した結果、わずか1年半で少年の頭は小さくなり学校に受け入れられます。

その後、少年はギムナジウムの課程を終えて医者になりました。

 

ルドルフ・シュタイナーはこのような経験と独自の人間洞察から、知的な経路を通じた学習は教育のほんの一部に過ぎないと考え、

感情や意志に働きかける総合芸術としての教育を構想していきました。

※日本シュタイナー学校協会より

 

この「総合芸術としての教育」のひとつに糸掛け曼荼羅アートがある訳ですね。

 

まず丸い焼桐の板と、型紙、真鍮の釘が渡されました。

真鍮は時間の経過ととも味が出て長く楽しめるのだそうです。

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今回の材料です。

型紙の上から千枚通しで印をつけ、釘を打っていきます。

金槌で釘を打つのは少し苦手な様子の娘。良い勉強になって嬉しいです。

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次に糸を選びます。

選んだ糸によって心理状態が分かったり、

息の合う二人が、偶然同じ色を選んだりすることもあるのだそうです。

パステルカラーを見つけて娘が喜んでいます。

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先生の糸コレクション。沢山色があるので、色選びも楽しいです


 先生がミニ黒板を使いながら質問なさいます。

「釘は全部で32本打ちましたね。これを2で割ると16ですね。

では問題。16に一番近い素数は何でしょう?」

 

即座に「13です!!」と私。

素数ホッケーで娘と対決している時の様に、大人げなく勝ち誇った顔で娘を見ます。

 

すると、娘が冷静な声で「17です」と。

 

「え?17は16を超えてるのに」と思って娘を見ると

「だって『一番近い』素数でしょ!」と、今度は娘がこちらを見てニヤリとしてきます。

 

「その通り!近い数なので17が正解です」と先生。

喜ぶ娘。「やられたー」と私。

 

先生とは2度目のレッスンということもあり、和やかなムードでスタートです。

 

軸となる釘から数を数え、17本目の釘に糸をかけるところからスタートです。

最初は二人とも数えながら糸をかけていましたが、

娘は規則性を見出して、途中からハイスピードで糸をかけていきます。

 

「ママ、規則性だよ」とか「規則性見つけた!」と娘が言っています。

 

中学受験時代、辛く、長く、修行の様だったあの算数の『規則性』が、

まさか、こんなところで活躍するなんて、二人とも夢にも思いませんでした。

 

糸掛け曼荼羅アート!美術にも図工にも算数の勉強にもなりますね。

 

私は規則性は使わず、数えて糸をかけていましたが、

途中間違えてほどいてやり直しもあったので、かなり時間がかかってしまいました。

 

一方、娘は着々と進めては先生と色を選び、楽しそうです。

ちらっと見るとすでに4色目。慌てて写真を撮ります。

私はようやく3色終えたところです。

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左、娘4色目。右、私3色目。

今回はバランスを考えて素数以外も入れて全部で7本。

最後の糸は釘の上部にふわっと掛けます。

 

これにより立体的になりますし、角度によって色に変化を与えて素敵です。

娘はブルーの糸を。私は濃いカーキの糸を選びました。

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最後の糸をかけ始めたところ。最後の糸は浮いた状態にします。

集中力がいる作業なので、音楽をジャズにしてくださったり(ジャズは集中力を妨げにくいとのこと)

今回はお言葉少なく静かに見守ってくださったり、先生が色々とご配慮くださいました。

 

そして無事に2時間強で釘打ちから糸掛けまで仕上げることができました。

先生の丁寧で的確で親切なご指導に感謝です。

 

完成した作品はこちら。

娘は淡くレース編みの様で綺麗ですし、私の色合いもエキゾチックで好みの感じです。

光や角度によって色が違って見えるところも素敵です。

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左、娘の作品。右、私の作品。

ヨガなどが静的瞑想なのに対し、糸掛け曼荼羅は動的瞑想なのだそうです。

心の中にあった雑念が一切なくなり、心が洗われてすっきりとした気持ちになりました。

 

今回習ったので、今後は自宅でもできますね。

Amazonでも糸が売っていたので、瞑想したい時に自宅でもやってみたいです。

 

今回も、お世話になったのはこちらの教室。

Brille Nailのレジャー・アクティビティ - じゃらん遊び体験> 

本当に優しく大変丁寧で分かりやすい素敵な先生なのでお勧めです。

先生今回もありがとうございました。

 

幸せな気持ちで帰宅し、早速飾りました。

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早速飾りました。お洒落で良い感じです(*^-^*)

 

楽しく幸せな思い出と、素敵な作品ができ、最高の母の日になりました。

 

それでは今日も素敵な一日になりますように。

 

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