不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

【週末番外編】週末小話183_「海に行こうよ-サイエンスの宝庫へ-」セミナーと娘と将来について話したこと。

<「海にいこうよ -サイエンスの宝庫へ-」セミナーと娘との会話>

いかがお過ごしでしょうか。

今日は

『第11回女子中高生のための先端科学セミナー「海にいこうよ -サイエンスの宝庫へ-」』へ参加した感想と海の話。

そして中3の娘との会話について書こうと思います。

 

先日回顧録で書いたのですが、私の趣味は素潜りです。

朝日が昇る海や、夕陽で輝く海、青空が反射する海など『眺める海』も好きなのですが

海に潜るので、海中の状態はとても気になります。

 

私の趣味は、プロの海女さんとは違って簡単なもので

魚や珊瑚の写真を撮ったり観察したり魚群と一体化して泳いだり

珊瑚の様子を見たりしています。

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西表島。左、潜って観察している様子。右、左の写真で私が見ているのはテーブルサンゴや魚(シコクスズメダイでしょうか)です。

 

台風で珊瑚が折れて悲しんだり、逆に夏の間に海水温が上がって珊瑚が大規模に白化してしまったり

小さくても少しずつ大きくなっている珊瑚にエールを送ったりしています。

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宮古島八重干瀬(やびじ)。左、テーブルサンゴ。右、枝珊瑚

 

ですので、今回のセミナーは娘ではなく、私が興味を持って申し込みました。

 

娘は中間テストの勉強をしたので、イヤホンをして聞いていたのですが、どうも気になる様子。

おやつを出して休憩タイムにして、画面を見ていますので、結局一緒に聞きました。

 

今回は静岡県筑波大学下田臨海実験センターで研究されている柴小菊先生と、

千葉県のお茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センターで研究されている清本正人先生のお話でした。

 

芝先生は、途中からスマホに切り替え、

臨海実験センターの施設とその周辺を歩きながら見せてくださいました。

 

「そこはもう海です!」に「すごーい!」と歓声を上げる私達。

初めて見る施設の様子と、先生がイキイキなさっているお姿がとても印象的でした。

 

清本先生のお話の中では珊瑚の成長に関する話が印象に残りました。

先生の研究所周辺では、温暖化により冬の最低水温が上がっており

大きく成長している珊瑚があるとのこと。

 

沖縄方面では夏の海水温上昇と白化ばかり気にしていたので興味深く思いました。

(もちろん良いことばかりではなく、海藻類は減っているなど問題もあるとのことでした)


夕食で、私がセミナーの話をしていると、娘も嬉しそうに話に乗ってきます。

「私さ!今日ね、海洋学も楽しそう!って。勉強したいなって思った!」

と娘が言います。

 

娘の意外な反応に驚きつつ

「おお!いいね!!東京海洋大学っていう国立の大学が東京にもあるよ。

ママが大好きな、さかなクン東京海洋大の客員准教授なんだよね!」と私は言いました。

 

中学受験時代、

「もっと日本全国連れて行ってあげていれば、地理も歴史も興味を持てたのに」

「海にばかり連れて行ってしまった自分はいたらぬ母親だった」

と娘に申し訳なく思っていたのですが

初めてここで私の海に偏った子育ても、役立てた様で嬉しく思いました。

 

しかし

「海が好きなのは、〇〇(娘の名前)じゃなくて、ママだろ?」と夫が冷たく言います。

 

娘はムキになって、

「私だって好きだもん!保育園の頃から『海の生き物大百科DVD』だってずっと見てたもん。」と言います。

 

そういえばそうでした。すっかり忘れていましたが

娘は幼少期、ケロッグのおまけでもらったDVDを繰り返し見ていました。

当時、特に娘が興味深く見ていたのは、ジンベエザメについてと『イルカの人工尾びれプロジェクト』でした。※

 

「水族館大好きだし、釣りも好きだし、アジを釣った後三枚におろすのも楽しかったし、解剖も好きだし、海の生き物も泳ぐのも大好きだもん」と娘が言うと

 

「でもさ。ゴカイもフナムシも苦手じゃん。それにこの家を出て海辺で一人暮らしできるわけ?」と夫が返します。

 

「パパ、あのね、私今、海辺に勤める話しているんじゃないの。

勉強してみたいなって思ったってこと。就職は10年以上先でしょ!」と娘も言います。

 

微笑ましい会話でしたが、徐々に口調がきつくなり、

父娘の雲行きが怪しくなってきました。

 

するとそれまで黙って聞いていた母が割と大きな声と笑顔で

「まぁ!沢山夢があるのね!なんて素敵なこと!ゆっくり考えたらいいわね!」

とまとめてくれ、会話は終了しました。

 

確かにそうですね。娘は思春期でどうしても焦ってしまう時もあるようですが、まだ中学3年生になったところ。

沢山情報を集め、沢山の職業を知り、勉強しながら自分の人生を切り開いてくれたらいいなと思いました。

  

沖縄美ら海水族館の尾びれを壊死したイルカフジが人工尾びれをつけてジャンプするまでの、プロジェクトについては、

「しっぽをなくしたイルカ 」という本に詳しく書いてあります。

水族館のスタッフさん、獣医さん、ブリヂストンの方々や造形作家の方など、

このプロジェクトに関わった人達の情熱が伝わる本です。

青い鳥文庫ですので小学校中学年から読めると思います。おすすめですよ。

 

しっぽをなくしたイルカ 岩貞るみこ著

 

それでは今日も素敵な一日をお過ごしくださいね♪ 

 

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