不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、6月。差し迫る運動会。

<運動会が差し迫る>

いよいよ運動会直前になった。


娘はマーチングバンドに夢中だった。

 

娘のマーチングバンドは、生徒が投票するオーディションで楽器が決まる。

人気者が強いので、なかなか希望の楽器を勝ち取れない。

 

娘は、その昔、私が運動会で主指揮をした話をしてから、

「親子二代で主指揮したい!」とオーディションに挑んだ。

しかし残念ながら選ばれず最終的にはベルリラになった。

 

身長が小さな娘にとっては、背が足りず、首が痛くなるほど向いていない楽器だったが、何とか直前まで来ることができてほっとする。

 

また、朝練から放課後まで猛練習していたトランペットチームに比べて、

練習量が少ないことも受験生としては助かった。

トランペットを選んでいた受験生は大変そうだった。

 

女子にとってはマーチングは喧嘩の種で、小さな諍いはあちこちで起きた。

 

「主指揮の『揮』ってどうやって書くんだっけ~。

なーんちゃって、分かるにきまってるじゃん、私サピだもん」

と嫌味を言われて揉めたお友達もいたし

 

練習量が激しいトランペットチームでは、

先生に褒められただけで「先生に媚を売っている」という噂された人もいたらしい。

 

そうでなくても、受験と運動会の両立で大変なのに、

怪我の心配の上、女子トラブルまで発生しては大変だ。

 

ママ友さんから送られてくるLINEを見ては、そんなことが!そんなことが!

と日々驚かされたが

幸いにして娘の所属したベルリラチームはのんびりしていて、

平和に過ごせたので助かった。

 

しかし、何でも全力疾走な娘は、

「もし主指揮が倒れることがあったら、迷わず代役として手を挙げたい」と言って

主指揮の動きを暗記しては、家で毎日歌いながら行進していた。

 

もう耳にタコができるくらい歌っているので、

私も夫もすっかり覚えていたが、ある日夫が娘に合わせて行進し出した。

夫が校歌を歌いながら行進してくる様子は面白く、

「パパやめてよ」と言いながら娘も大笑いしていた。

 

次の組分けは運動会の翌日だ。

更に運動会当日の夕方にはレベルアップ補習もある。

 

運動会の翌日なんて、絶対に体がボロボロに決まっている。

テストを休ませたい旨、先生に相談したが

テストを受けなければ、1クラス落ちるルールがあるそうだ※。

 

それならば、とりあえずどういう結果になろうと、もう受けるしかない。

ええいなる様になれ!と開き直る。

 

今はただ、トラブルがありませんように。

怪我がありませんように。それだけを祈ろう。

 

※2018年当時の娘の早稲アカ校舎における話です。現状と異なる可能性があります。

 
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