不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、6月。第3回組分けテスト自己採点の結果。

<小6第3回組分けテスト後の自己採点>

 

帰宅後の娘は夫にアイスクリームを買ってもらって嬉しそうだった。

お腹が弱い娘なので、テストの前はアイスクリームは禁止だ。

特別なアイスは幸せの味がしたに違いない。

 

帰ってくると玄関から「ママー!」と叫び声が聞こえた。

再びうたた寝していた私は慌てて飛び起きた。

 

「自己採点しよう!」と娘が言う。

「帰りの電車で考えていたんだけど、算数が一問怪しいんだよね」と心配そうだ。

 

この自己採点は、私と娘にとって儀式の様なもので、かなり時間をかけてする。

夫は出かけてしまった。

 

「それじゃ始めるね」と娘が言って算数の問題を開く。

「〇〇」と娘が問題用紙の端に計算した結果の数字を読み上げる。

 

私が解答を見ながら丸を付け、一問ごとに、横に正の字を書いていく。

そして二人で「よしっ」と言う。

算数は一問8点なので、一問が大きい。

 

正の字は3つできた。これで120点。ここまでくればひとまず安心だ。

 

残すはあと数問。

「じゃあ行くよ!」と娘の声に気合いが入る。

 

「〇〇!」「正解!」と言って、ふーっと二人で息を吐いた。

4番目の正の字が少しずつできてきた。

 

あと一本で4番目の正の字ができるところで娘が言う。

「これが間違ったかもしれない例の問題なんだよね」と言いながら

小さい声で「〇〇」と言った。

 

娘の心配通り不正解だった。

二人でどこで間違えたのか見ていくと、本当にちょっとした勘違いだった。

娘は悔しそうだ。

 

しかし、それでも200点中152点。

前回の160点よりは下がったが、運動会直後だ。

それを考えると信じられない。

私は120点を切る覚悟も決めていたので、驚きを隠せなかった。

 

次に理科の採点をした。

理科の結果は100点中、62点。

こちらも本人はもう少し取れたと思ったのに、

と悔しそうだが十分すぎるくらいだ。

 

国語は記述があるので、分からないが150点中80点は超えていそうだ。

国語の偏差値は揺れ幅が広いので、偏差値が出るまで全く分からないが、

苦手だと言っていた随筆文も悪くなかった。

 

社会は100点中50点と一番低い。

勉強不足なので仕方ないし、娘も特に結果に不満はない様だった。

 

全体的に運動会の翌日とは思えないほど手堅い点数が出た。

娘は算数の1問が悔しくて喜びの舞を踊る気分ではないと言ったが

「よく頑張ったね」、「よく頑張ってきたね」と存分に娘を甘やかした。

 

前日の運動会、そしてテスト。

どこまでも全力で走ってきた娘だ。

ここで私はブレーキをかけた。


娘はまだ勉強したいと言ったが、やんわり制し、

その晩は娘の好物を並べ、運動会の話をしながら和やかに過ごした。

 

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