不屈の闘志 -娘と私の2年間 偏差値35からの中学受験-

鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録

小6、6月。第17回の理科「天体」。一歩でも良い。踏み出したら違う世界が見えるから。

<第17回理科の単元「天体」>

理科の単元は「天体」だった。

算数が速さという重要単元なので、算数優先ではあったものの

理科の「天体」も押さえておかなくてはいけない重要な単元だった。

 

ぱっと見は天体が好きな様に見える娘だが、細かく見ていくと、その中でも好き嫌いが分かれている。

 

例えば、娘は「星座」は大好きだが

「日周運動や年周運動」「月の自転と公転」に関してはいつも混乱した。

 

私が月が好きなこと、また月の動きを楽しみにしていることを娘は知っている。

満月には二人で「満月ウォーター」という、満月にかざした水を作るし、具体的な願いごとも二人で書く。

故にカレンダーで月の動きをチェックすることは私だけではなく、

娘にとっても当たり前だし、塾の帰りやスイミングの帰りにも

いつも空を見上げては、月を眺めた。


星についても旅先で沢山見せた。

夜になると、蚊に刺されながらも、懐中電灯を持って星空を見に出かける。

空には数えきれないほどの星が見えてくらくらするが、天の川を見つけるのは楽しい。

 

だが、この単元に関しては、それだけでは不十分だ。

例えば、地球が月の何倍であるのか、太陽の何倍であるのか、

地球では窒素と酸素が何パーセントの割合であるのか、

南中高度の出し方、春分秋分の昼の長さなど覚えなくてはいけない知識も多いのだ。

 

まずは点数が取れる暗記を徹底する。その後宿題を解く。

解答を見て丸付けし、解けない問題の中で基本的なことだけ、もう一度解く。

 

当然娘は疲れて飽きてくるので、私はテキストを眺めながら

「へー!おとめ座はスピカか、格好いいね。

うお座はフォーマルハウトって言うんだ。発音しにくいね。

あ!ママの山羊座がなーい!ひどーい!」とか

 

「お!シリウスって書いてあるよ。ママ、シリウス・ブラック(ハリーポッター)好き♪
シリウス・ブラックっていう名前は星のシリウスから付けたのかなー」などと呑気に独り言を言う。

 

すると娘は、嬉しそうに食いついてきて、「星座の知識」を披露してくれた。

 

いつも驚くのだが、娘はテキストの図をくまなく見ている。

 

「ほら、星は沢山あるけれど、表面温度はこんなに違うんだよ」と言いながら

表面温度、季節の星座などもテキストを指して一生懸命説明してくれた。

 

アウトプットすることは、記憶の定着にもなるし、私自身も聞いていて楽しい。

話を終え、星座の問題を解いたら、再び苦手な項目に戻る。

 

算数の「速さ」と言い、理科の「天体」と言い、なかなか辛抱強さが必要な週だった。

 

「コツコツ・・・」これでいいのだ。

 

コツコツ進む。

 

一歩でも進めば、止まっているよりはるかに先の景色が見えるのだから。

娘が問題を解く横で、私はそう思った。

 

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